その後の話
我雪
『貴方達の世界です、よそ者に頼むなんて無責任ですよ』
・・・
プラネン
『アッハッハ!俺の見つけた答はまた間違ってたのかよ!また探すしかないか・・・』
我雪
『貴方は頭が良くないのでしょう?探しても無駄行動するしかないでしょう』
プラネン
『それもそうだよな!いつまでも外にいてもあれだから来いよ』
プラネンさんに着いて行きますと階段がありましてそこから塔の内部に行く事ができました。
天井に穴が空いてましたが、気にしたら負けです
プラネン
『そういや、それぞれの世界に対して俺の支配はもう届いてないぜ』
我雪
『そうなんですか?』
プラネン
『少人数だからな、イークルズみたいに沢山人が居るわけじゃねえから長期間の維持はそもそも無理なんだよ』
我雪
『なるほどー』
ちなみに私の中にはブレイクさんはもう居ません、自分の身体に戻り少ししたら来るそうです
ブレイク
『・・・ここか』
なんて考えていましたら来ましたよ
プラネン
『なんでブレイクがいんだよ!?』
ブレイク
『・・・我雪に呼ばれた』
我雪
『はい、私が呼びました』
プラネン
『なんだよ!訳わからねえ!』
ブレイク
『・・・世界アニュルドの鏡は無いか?』
プラネン
『えっ!?ああ、えーと?あれか?』
プラネンさんは窓の所に立てかけている鏡を指差します
ブレイク
『・・・わかった』
ブレイクさんはその鏡の中に入ってしまいました、そういえばテルさんを放置したままですからね
。しかし・・・
我雪
『あの鏡、ハチェングと書いてありますが・・・』
プラネン
『やっちまった!』
アーク
『戻った・・・なんで我雪がいんの!?』
階段からアークさんが降りてきました
我雪
『アークさんですか?』
アーク
『くるなあ!また変な毒でも使う気か!?』
我雪
『確かに毒と言えば毒ですが・・・』
二酸化炭素ですし
プラネン
『てっ!アーク!その鏡・・・』
アークさんは慌てて世界ハチェングの鏡に入って行ってしまいましたが・・・
我雪
『世界ハチェングはどのような所ですか?』
プラネン
『しらねえんだけど・・・』
我雪
『多分大丈夫ですよ』
確証はありませんが・・・
プラネン
『えーと・・・これからどうするんだ?』
我雪
『リアルワールドに帰る方法を探します、とりあえず世界ロウティバに行こうかと』
プラネン
『そうか、じゃあこれを持っていけ。世界ダルミトの鏡と世界バレッサの鏡だ』
我雪
『ありがとうございます』
プラネンさんから二枚の鏡を受け取ります
プラネン
『いざとなればダルミトに居るジダイガがどうにかしてくれるだろ、ロウティバの鏡はあれだ』
プラネンさんの指差す方の鏡に近寄りますと・・・
我雪
『ミテレクと書いてありますが・・・』
プラネン
『間違えた、あれだ』
前途多難ですが、まあ行きましょうか
プラネン
『あれ?俺の(対極剣)・・・ああ!?お前はハカ!?こら持って行くんじゃねえよ!』
気にしたら負けですね