ユアタウの村
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『砕けろ空間!』
デュラン
『くらえ!災害符!』
黒服の誰かさんは空間を引き裂いたり、砕いたりしてデュランさんを攻撃しています、デュランさんは落雷や津波を扱っていますね
我雪
『今のうちに逃げましょう』
あんな時限の違う戦いには巻き込まれたくは無いのです
・・・
そんなこんなで村に着きました。途中でテルさんも気がついて散策しています。
村は外壁に囲まれて中心には塔が建っていますよ?
あの巨大な塔が気になりますねー
カタカタ・・・
誰でしょうか?後ろに着いて来ている人は?
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『デュバルの気配がする』
着いて来ていた人は誰かを探しているようですが
我雪
『知りませんよ?』
デュバル?誰ですか?
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『人の子よ、気をつけろ。悪魔はいつも見ている』
我雪
『悪魔ですか?』
ミラーワールドですから悪魔もいるかも知れませんね
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『恐怖は影、後ろより忍び寄る。疫病は不明、姿特定出来ぬ化け物。災害は竜、巨大なる自然の脅威。殺戮は人、最も残虐であるからだ』
ブレイク
『・・・影を相手にするなら呑まれなければいいだけの事、不明を相手にするなら解明すればいい、竜を相手にするならその力にくじけるな』
悪魔の対処法でしょうか?では人は?
テル
『ブレイク何を言ってるの?』
テルさんは理解していない様ですね
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『人の対処は存在しない、その身が人である限り』
ブレイク
『わかっている、口出しするな。殺戮の悪魔』
あの後ろから着いて来ていた謎な人は悪魔ですか?
テル
『えー!?殺戮の悪魔!?ヤバいじゃん!早く逃げようよ!!』
我雪
『ミラーワールドって凄いですねー』
テルさんはパニックになってますねー、殺戮の悪魔とはそんなに凄いのですね。
殺戮の悪魔をよくみると・・・やっぱりただの人にしか見えません
セド
『セドと呼べ、不幸の足音が聞こえる』
殺戮の悪魔、もといセドさんは今まで居なかったかの様に消えてしまいました。
我雪
『いったい何だったのでしょうか?』
ドカーン!
何やら爆音がしましたよ?
ブレイク
『ここは危ない逃げるぞ!』
テル
『待ってよーブレイクーいったい何だったの?私全くわからないよー』
ブレイクさんとテルさんは町の奥へと走って行きましたので着いていきます。速いですねー
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『標的確認、防衛を優先事項とし任務を開始する召喚×150』
アーク
『コールドかよー、今度こそ制圧するよ。ウォルトは反対方向からよろしくねー火魔法』
コールド
『援護要請、アークは私が止める。氷魔法』
村の外壁では吹雪や火の玉で大変な事になっていますが、気にしたら負けですね
走って逃げて塔の辺りまで来ました、ここまで来れば安心でしょうか?
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『私の相手は貴方達なの?』
塔の裏側からまた一人、敵みたいですねー
ブレイク
『・・・プラネンからの使者か』
シード
『正解、私はシード。本当は乗り気じゃないけどユアタウの制圧の仕事はちゃんとしないと』
プラネンと言う人は乱暴ですよねー、何でもかんでも制圧すればいいものではありません
ブレイク
『・・・我雪逃げろ』
テル
『あんたの相手は私とブレイクさ!』
シード
『いいですよ、この人は脅威になりえませんし』
酷いですねー、本当の事ですが。とりあえず私は逃げさせてもらいますよ
おや?私の肩を掴むのは誰ですか?
???
『魔法』