デュランさんはチート
レスキル
『ウウ・・・いい加減私泣くよ・・・?』
デュランにからかわれ続けたレスキルさんは既に涙目です
我雪
『レスキルさん、大丈夫ですか?』
レスキル
『我雪ー・・・』
デュラン
『レスキルが泣くなんて想像出来ねえな』
おや?レスキルさんは撃沈しましたよ?
クロウ
『レスキル様、いい加減行きましょうか』
レスキル
『デュラン!お前には絶対負けない!!』
復活したレスキルさんはデュランさんに宣言するとクロウさんとどこかに行ってしまいました
ブレイク
『・・・光術』
ブレイクさんはテルさんの治療をしていますが、この環境では余り効き目がないですね
我雪
『世界を移動出来ませんか?』
ブレイク
『無理だ、鏡が無い』
ですよねー、わかっていましたよ
デュラン
『チッチッチッ、俺の事を忘れてねえか?』
我雪
『デュランさん?』
デュラン
『俺の辞書に不可能の文字はねえ!時空超転移壊滅波!!』
ネーミングセンスが壊滅していると思います
すると、景色が歪み草原に出ましたよ、遠くの方に大きな村と高い塔がみえますね
ブレイク
『ここは、世界ユアタウか?』
デュラン
『せーいかーい!ブレイクに10点追加!』
ブレイク
『・・・遊んでいる暇は無い、光術』
ブレイクさんはデュランさんを無視してテルさんの治療を始めました
デュラン
『ブレイクが冷たいよー』
我雪
『当たり前です』
デュラン
『チッ!常識のある非常識め!』
我雪
『どちらですか?』
矛盾していますよ?
デュラン
『量子力学みたいな奴だよな』
我雪
『何ですか?その例え』
デュラン
『俺の頭は天才ってことさ!』
我雪
『天才と変人は紙一重ですよ?』
デュラン
『フッ・・・流石俺』
やっぱり変人ですよ、
我雪
『ところでブレイクさん、テルさんは大丈夫ですか?』
ブレイク
『命に別状は無い』
それは良かったです、何かあれば大変ですからね
デュラン
『俺・・・撃沈』
デュランさんはほっときましょう、相手にしていたらキリが無いです
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『貴様等か!空間を無理矢理歪ませたのは!』
周りの景色が割れたと思いましたら、空間の裂け目から黒尽くしの人が歩いて来ました
我雪
『いえいえ、デュランさんがやりました』
デュラン
『えっ?俺いけにえ?』
いや、やったのは貴方でしょうが
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『やはりか、操作(空間の堕神との契約)』
デュラン
『まったくさ、操作(災害符)』
我雪
『ブレイクさん、町に向かいましょうか?』
相手にしないほうがいいと思います