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レスキルは異常?

私とブレイクさんとテルさんで鉄鉱石の回収作業をしています。


デュラン

『暇だなー』


我雪

『暇なら手伝って下さいよ』


デュラン

『嫌だ、働いたら負けだ!』


困ったものです、デュランさんは本当に働きません


????

『キャハハ!お前が我雪かよ?』


我雪

『そうですが?』


目の前には全身をローブで隠した人が、怪しいですね


????

『キャハハ!やっぱりだ!マジックアシストの奴らが呼んでるぜ!』


我雪

『貴方は誰ですか?』


レスキル

『私はレスキルさ!』


レスキルさんはフードを取ると・・・デュランさんと同じ顔ですね・・・


我雪

『見分けがつきませんね』


レスキル

『そーかぁ?人間の顔も似たようなもんじゃね?』


そうでしょうか?種族の違いがあるのでしょうね


ブレイク

『・・・レスキル何の用だ』


テル

『我雪気をつけて、レスキルはテールの中でも危ない奴だよ』


確かに危ない感じがしますね


レスキル

『キャハハ!我雪をマジックアシストに連れてけば後継者の事を解決してくれるってさ!ローグが本当に出来るかはしらねえが』


我雪

『私を誘拐するのですか?』


ものすごく嫌なんですが


レスキル

『キャハハ!そうゆう事さ!生死問わずだから殺して持って行けばいいだろ』


ブレイク

『我雪下がれ!』


テル

『そんな事させないよ!えいっ!』


テルさんはレスキルさんに向かってブーメランを投げますが・・・


バキン!


ブーメランはレスキルさんに当たり壊れてしまいましたよ、かなりの強度ですね、多分鉄以上ですね


レスキル

『キャハハ!きかねえよ!』


レスキルさんが向かってきます、速いですね


ブレイク

『チィッ!』


ブンッ!


ブレイクさんは剣を振りレスキルさんを吹き飛ばしました


ポチャ


レスキルさんがマグマの中に落ちましたよ?大丈夫なのでしょうか?


ブレイク

『・・・警戒しろ、テールに熱の類いは無意味』


そうなんですか、では警戒しておきますよ


ビュン!


テル

『キャア!』


ブレイク

『グハッ・・・!』


岩の塊が飛んできてテルさんとブレイクさんに直撃しました、大丈夫なのでしょうか?


我雪

『大丈夫ですか?』


ブレイク

『・・・命に別状は無いが、我雪逃げろ!』


流石です、私なら死んでいますよ?これが光の守りでしょうか。テルさんは気絶していますね


レスキル

『キャハハ!人族ってどんな味かなあ?』


レスキルさんがマグマの中から復帰しましたよ


ブレイク

『早く逃げろ!光術(リターナヒール)


ブレイクさんは自分の足を治療し始めましたね


我雪

『貴方はどれくらい硬いですか?』


レスキル

『キャハハ!お前で試してやるよ!』


レスキルさんは大きく口を開けました、何かワニみたいですね


その時私はレスキルさんの口の中にあるものを突っ込みました


カブッ!!バキン!!




・・・




レスキル

『アギャー!?』


突っ込んだ物は採掘した大きなダイヤモンドですよ、ダイヤは砕けてしまいましたがレスキルさんの牙が一本折れて落ちていますね、拾っておきましょう


我雪

『しかし、ダイヤモンドが砕けるとは思いませんでしたよ』


レスキル

『キャハハハハハハハハハハハハハ!!』


おや?怒りましたか?


我雪

『貴方が悪いんですよ?』


レスキル

『気に入ったぜ!お前はビビりもしないんだな!』


我雪

『いえいえ、結構スリルがありましたよ?』


レスキル

『お前はマジックアシストに追われてるぜ?私が助けてやるよ!』


何の事だかわかりませんが・・・


我雪

『ありがとうございます』


レスキル

『愉快だ!キャハハ!』


何やらよくわかりませんが、甲高い声が耳に響きます


ブレイク

『まさかレスキルに気に入られる人間がいるとは・・・』


デュラン

『俺も予想外だったぜ』


我雪

『何故ですか?』


ブレイク

『・・・レスキルは何の戸惑いも無く人を食う』


デュラン

『だからさー、レスキルは人間の事を食糧としか見てないのにさ気に入ったなんてすげえな』


そうなんですか、ドラゴン人を食べるんですねー、気をつけましょう


???

『レスキル様!どこに行って居たのですか!』


おや?全身ローブの多分テールがやってきましたよ?


レスキル

『クロウ、うるせえぜ?』


クロウ

『わたくしの話をいい加減聞いていただきたい!自分勝手な行動は謹んでもらいたいのです!』


レスキル

『ちいせえなー、クロウお前は我雪を見習え』


クロウ

『貴方は?』


我雪

『私は尾是我雪です』


クロウ

『わたくしはラウル・クロウでございます。レスキル様の執事を勤めさせていただいております』


執事ですか、レスキルさんは身分が高いのでしょうか?


我雪

『えーと、レスキル様と呼んだ方がいいでしょうか?』


レスキル

『レスキルでいいぜ、堅苦しいのは嫌いだ!』


我雪

『では、私も我雪でいいです』


レスキル

『我雪!よろしくな!』


握手・・・はしませんよ?手が痛くなりますので


クロウ

『レスキル様が素直に・・・?我雪殿何をしたのでしょうか?』


我雪

『私は何もしていませんが?』


何故ブレイクさんはため息を?レスキルさんは鉄鉱石をガリガリと勝手に食べています、全部は食べないで下さいね


クロウ

『レスキル様・・・もしかしてこのような男性が趣味だったのですか・・・?』


レスキル

『なっ!何を言い出すんだ!』


デュラン

『へー、物好きだなー』


レスキル

『黙れ!!(テールブレス)


クロウ

『レスキル様!お鎮まり下さい!』


デュラン

『暴力しか出来ないのかよ、バーカバーカ』


ドカーン!!

ドカーン!!

ドカーン!!

ドカーン!!


気にしたら負けですよね



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