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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

クトゥルフ箱

びやぁきぃ遊び唄

この唄は、昭和初期〜中期にかけて**県の一部で“蓮田のお使い”の名で親しまれた遊び唄である。


遊び自体は“花いちもんめ”と同様の物であったが、歌詞の内容が当時この地方で相次いでいた誘拐事件や神隠し騒ぎと結び付けられて騒動になった為に、次第に廃れて消滅した。


ちなみに、この地方には蓮田なる姓の大名や豪族等が存在したという記録は無く、“蓮田の殿さま”が何者かを示す由来は不明である。


参考までに遊び方は後書きに記載する。

1:蓮田(はすた)の殿さま小鳥の祭り


 白いお顔のお殿さま 黄色い着物(べべ)着てお待ちかね


 誰が祭りに呼ばりょうか


 あの子にしよう あの子じゃわからん


 相談しましょ そうしましょ


 (相談タイム)


 ()〜まった


 ◯◯ちゃんにしよう ✕✕ちゃんにしよう


 笛吹いて いあいあ


 でんぐり返って あいあい


 ぶるぐらとんとん ぶるぐらとん


 ハチミツ飲んで じゃんけんポン!


2:決〜まった


 ◯◯ちゃんがお呼ばれ 殿さま決めた


 軽子(かるこ)さ詰めて 使いに乗せて


 釣鐘星(つりがねぼし)(※注)の向こうがわ 針の(うみ)まで飛んで行け

遊び方


1:歌詞の1を歌いながら、花いちもんめと同様にゲームを進める


2:通常の花いちもんめは、どちらかの陣営が居なくなるまでゲームが進められるが、このゲームではどちらかの陣営が残り一人になった時点で終了となり、残った一人を勝利した全ての参加者が、かごめかごめの様に手を繋いで取り囲みながら、歌詞の2を唄って終了となる。


※注:ヒアデス星団の昔の呼び方

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