魔王いきなり勇者に攻め込まれる
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世界の片隅の辺境地にそびえ立つ魔王城…
もちろんそこに鎮座するは魔王なり。
――――――選ばれし勇者達が魔王城に乗り込んできた。
勇者「魔王!お前の命も今日までだ!」
魔法使い「私の魔法で消し炭にしてやるわ!」
格闘家「覚悟しろ!」
3人は魔王に向かっていく――――。
魔王「フッフッフッ。そうはいかぬぞ!!!」
………………………。
………………………。
………………………。
ザンッ!!!
勇者の斬撃が魔王に当たる。
ボワァッ!!
魔法使いの魔法が当たる。
ボグンッ!!
格闘家の拳が魔王に当たる。
………………………。
………………………。
………………………。
魔王がぐったりしている。
息も絶え絶えだ。
魔王「ちょ…死ぬっ死ぬーっ。殺されるぅっ!!!」
「ヒィーーーッ!!ちょ、マジもうやめてぇっ………。」
勇者「え…………?魔王弱くね?ナニコレ。。。」
魔王「我は強いなどとは一言も言っておらぬ(キリッ)それに魔王だからって強い魔王とは限らぬ。弱い魔王だっておる。」
魔法使い「いや弱かったら魔王じゃないでしょ…。魔物の王が魔王なんだから。。。それにドヤ顔でそんな情けない事、よく言えるわね…。」
格闘家「とりあえずどうする?コイツ。俺達は選ばれた戦士だし、世界の為に倒さないわけにはいかないよなー。」
魔王「待てまてマテ! wait!!我は、いや私は悪い事などしていません。神に誓います。今後も人を襲ったりしないので、どうか見逃してください。」
魔王の渾身の土下座―――――――――――。
角度も哀愁も絶妙だ。
魔法使い「魔王が神に誓うとか…。冗談でしょ。」
予想外な展開に困惑しつつも、3人は話し合う事にした