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弱くたって魔王は魔王DEATH!!  作者: 結城 累
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魔王いきなり勇者に攻め込まれる

☆★☆★☆★面白いと思ってくれたり、続きが気になっていただけた方はぜひ評価宜しくお願いします☆★☆★☆★☆


拙い文章を読んでくださりありがとう御座います。


これからも宜しくお願いいたします!

 世界の片隅の辺境地にそびえ立つ魔王城…

 もちろんそこに鎮座するは魔王なり。





 ――――――選ばれし勇者達が魔王城に乗り込んできた。


 勇者「魔王!お前の命も今日までだ!」


 魔法使い「私の魔法で消し炭にしてやるわ!」


 格闘家「覚悟しろ!」


 3人は魔王に向かっていく――――。



 魔王「フッフッフッ。そうはいかぬぞ!!!」


 ………………………。


 ………………………。


 ………………………。


 ザンッ!!!

 勇者の斬撃が魔王に当たる。


 ボワァッ!!

 魔法使いの魔法が当たる。


 ボグンッ!!

 格闘家の拳が魔王に当たる。


 ………………………。


 ………………………。


 ………………………。


 魔王がぐったりしている。

 息も絶え絶えだ。



 魔王「ちょ…死ぬっ死ぬーっ。殺されるぅっ!!!」

「ヒィーーーッ!!ちょ、マジもうやめてぇっ………。」


 勇者「え…………?魔王弱くね?ナニコレ。。。」


 魔王「我は強いなどとは一言も言っておらぬ(キリッ)それに魔王だからって強い魔王とは限らぬ。弱い魔王だっておる。」


 魔法使い「いや弱かったら魔王じゃないでしょ…。魔物の王が魔王なんだから。。。それにドヤ顔でそんな情けない事、よく言えるわね…。」


 格闘家「とりあえずどうする?コイツ。俺達は選ばれた戦士だし、世界の為に倒さないわけにはいかないよなー。」


 魔王「待てまてマテ! wait!!我は、いや私は悪い事などしていません。神に誓います。今後も人を襲ったりしないので、どうか見逃してください。」


 魔王の渾身の土下座―――――――――――。

 角度も哀愁も絶妙だ。


魔法使い「魔王が神に誓うとか…。冗談でしょ。」


予想外な展開に困惑しつつも、3人は話し合う事にした

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