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となりの彼女。  作者: 神風夏月
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となカノ

僕の名前は、高城夏月たかじょうかづき。今年から僕の高校生活が始まる。


引っ越しが終わりひと段落。


(夏月)あ、お隣さんに挨拶行かなきゃ。


ピンポーン。


はーい。ガチャ


ドアが開く。夏月は思わず見とれてしまう。


どうされました?


(夏月)あ、隣りに引っ越ししてきた高城夏月と言います。

これからよろしくおねがいします。


あーそうだったんですね。私の名前は筿原有希しのはらゆきと言います。こちらこそおねがいしますね!


部屋に戻り夏月は思った。なんだこのドキドキは。


これからの生活が楽しみだ。


学校へ行く途中胸を高ぶらせながら登校した。


長い校長先生の話しやらなんやらがあったけど入学式が終わった。


教室に着く。引っ越してきたから知り合いはいない。


先生が教室に着き出席を取る。


なになにさん。 はい。

なになにさん。はい。


筿原有希さん。 はい。


ん?どこかで聞いたことある名前だ。

あ!隣に住んでる人だ!!


無意識に席を立つ。


(先生)君は。高城くん。どうしました?


(夏月)あ。すいません。


ホームルームが終わり彼女が席に来た。


(有希)君、昨日のお隣さんだよね?よろしくね!


無邪気な笑顔で笑いかける


夏月はドキッとした。


(夏月)こちらこそよろしく。


少しうつむいて返事を返した。


そのあとは話すこともなく授業も終わり下校になった。


帰り道彼女に出会うかもとそわそわしながら帰った。でも会わなかった。


はぁ、疲れたー。やっと家に着いた。家に入るとそこにはあの子がいた。なぜか着替え中で夏月はそれを見てしまった。彼女と目が合う。


(有希)なんでいんのよ!!


怒りながら顔を赤くしてこちらを見ている。


(夏月)え?部屋間違えたな?


急いで部屋番号を見るが自分の家だ。


(夏月)ここ僕の家だよ?


(有希)えぇ?


それから少し落ち着きその時夏月は正座していた。


なんで僕が正座してるんだ?


(有希)部屋間違えたのは私が悪いけどあんた私の下着みたでしょ。


(夏月)それはちょっと見えたけど。


ほんとはガッツリ見えてたけど。


(有希)今回は私が悪いね、気をつけるね!


と言って有希は部屋を出た。



こうして僕、高城夏月の高校生活が幕を開けた。




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