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狂人転成  作者: 美味しい仮面
子供編
3/102

ふ、やはり俺は天才だった

すごくない?最弱サボってるのに3つも1日に投稿しちゃったよ。

あれから・・・1か月の月日が流れた。俺のヒアリングは同年代からは神と言って崇め奉られるだろう。俺のスピーキングは・・・うん普通。魔法?同年代のことがまずわからん。


と、前置きは置いといて・・・前置きを置くって意味かぶってないのかな?まあいいや。1か月前、あれはひどいものだった。1っ回打ったあの後ぶっ倒れてしまったのだ。いやあ。そうだよね魔法に適正云々の前に赤ん坊だもんねそりゃあ魔力低いし量も低いわ。つまり、あれはしょうがなかった。いいね?

それに俺は今頑張っているのだ。何をどう頑張っているかと言うと、勿論魔法の練習だ。そう言えばゲームでは、知らなかったことが分かったから紹介して行こう。

まず。俺は貴族様である。と言っても下級貴族なんだが。まあ、これは知っていたんだ。問題はそこから。

魔法は貴族しか使えないらしい。魔法使いと言うものは遺伝であるので平民には使えないらしい。・・・ぶっちゃけそれ貴族人間じゃなくね?人間の言葉を話して、人間と同じ姿をしている貴族っていう人間の亜種だよ。


そして、どうやら俺は、魔法学校初等部から入る事になっているらしい。しかし!実はストーリーでは高等部から入るのだ。まあ、ここはストーリー全クリをした俺が教えよう。まず俺、速水隼人だが。5歳で父が死ぬ。父を殺したのは俺を養子に取ったある中級貴族である。なぜ俺を養子に出したか。それはこの家といつか生まれてくるであろう妹を守るためであった。父はこの数年で多くの手柄を持って帰るのだが、父を殺した中級貴族『唯 誠也』がそれに目を付けた。俺を養子にいれることによってその権利を取ろうとしていた。普通なら断るところなのだろうが、向こうはこちらより立場が上である中級貴族。さらに妹まに手を出すなどと言い仕方なく俺を渡すことになる。それから速水家は没落していき唯家は栄える。一応養子として取られた俺は丁寧に扱われ、母と妹は衰退していった。これがざっくばらんに纏めたが母が俺を恨んで、悪役になっていた理由だ。日に改心しそのことを主人公に伝えるところは見所だと思う。

ただ付け加えるのならば、母と妹の被害妄想が凄かった。


・・・また話が飛んでしまったよジョニー。


で、理由だけど、学校にはいつか絶対行かなくてはいけないからってのと、高等部は初等部、中等部の校舎からは離れている。つまり妹に会う確率が最も低くなるからである。あと顔だけはよかった俺が、どっかの令嬢と親しくなれば・・・と言う感情もあったらしい。まあそれで唯家が滅亡したんだが、俺はしらん。

と言うことが、俺が高等部から入った理由である。



さて、さてさて、さーてさて。今から俺の訓練の成果を見せようじゃないか。

何と俺はこの1か月で水、火、風の4大基礎魔法の内の3つを使うことに成功した・・・え?残りの1つ?生まれて2か月の赤ん坊に土をいじれと? うん。もう気付いたよね。4大属性とは、水、火、風、土、この4つのことを表す。基本的に魔法適正もこの4つを扱える力と言う解釈で間違っていない。

はっはっは。そう慌てるな諸君1か月でどれほどになったか見せてやろうじゃないか!!



まず、水属性のウォーターボール


「WATERBALL」


素晴らしい発音だと思わんかね。 そして、ウォーターボールを作るために体内から魔力がぬけていく。

そして・・・いま、放たれる。

見よ!これが俺の1か月の成果だああああ。


ピチャ


っふ。素晴らしい直径ジャポニカ米から直径インディカ米になっているのだ。おっと俺がここまでと思うなよ。

さて、次は火属性に行ってみようか。

行け、ファイヤーボール


「FIREBALL」


チリ


ベッドが直径3センチくらい焦げる。


「WATERBALL」


だが、ウォーターボールを使うことによりハウスファイヤを回避・・・ま、やったの俺なんだけどね。

さてさて、どうやらこの体、水属性より火属性の方が適性が高いのである。まあ、差なんてクリプトモナスとオビケイソウくらいの差しかないんだけどね。


さて、お次は風魔法です。・・・風邪と誤字ることあるけど、本当に風邪魔法あるんだったらすっごい強いよね。

さて、前置きも終わったし一ちょやりますか。

風魔法 ウィンド


「WIND」


その瞬間家の中にそ~よ~か~ぜ~が吹いた・・・きっと吹いた。いやまあ、感覚的にあ、吹いたなっ程度には感じられるのですよ。

因みに俺は一番風魔法が今の時点だと適性があるっぽい。

プランクトンで例えると水属性がクリプトモナス、火属性がオビケイソウ、風属性がウログレナってところかな。 

・・・みんな、ミジンコサイズになれるよう頑張ろう。


さて、以上のことを考えると。

この体、意外と悪くないんじゃないか?やはりこいつ(今の俺)は天才だったんだ!

もう!大好き!一生この体を離さない!

・・・え?もっとすごいのくれるって? ください!

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