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狂人転成  作者: 美味しい仮面
子供編
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さあ、クソゲ―の時間だ

痛い、・・・痛くない? この言葉で反応した方もゆっくり見て行ってね!

っと訳の分からないこと言ってる場合じゃなかった。

あっれ~?俺、潰されたよね?エロゲに潰されたよね?何で生きてんの?・・・ふむふむ。体が動かせない。これはあれか?植物状態ってやつか?あれ?植物状態って意識あんの?

っと?苦しい。なんか、苦しい。あ、あ、あ・・・


「あーー!!あーー!!」


っとなんだ!

叫んじまったぞ!つうか、耳もなんか遠いな。ん、ちょっと目が見えてきた。

うっすら、それはもううっすら~と開けよう。ちらっ。・・・え?待て待て。え?なんか色が見えないんだけど。と言うかぼんやりとしか見えない。なんか今抱かれてるっぽいんだけど。・・・はぁ!? 俺を抱いているだと!いやそりゃ俺だって重くはないよ?でもさ、5,60キロある俺を両手で赤ちゃんみたいに持ちあ・・・赤ちゃん?・・・待てよ。俺が年甲斐もなく泣いた。アイアムベイビーで通る。耳が遠い。色がない。体が動かない。ぼんやりしている。誰かに抱かれている。・・・これ、もしかして、俺赤ちゃんになった?

おいおい、冗談はよしてくれよゴッド。・・・え?これマジ?これが転生と言うやつですか。




はぁい、そこの転生にあこがれているみんな、赤ちゃんになって俺TUEEEE、したい? 

うん、したいって幻聴が聞こえてきたね。それじゃあ聞くけど・・・俺の母は美人だ。1か月経ってやっとわかった。そしていま、俺はそんな母からオッパイをもらっている訳なんですが。自分とほぼ同年代の女からオッパイ貰って体はなんもないわけですよ。なんかね一種の拷問にも感じる。・・・おや?何だか場が盛り下がってしまったようだね。

それじゃあみんなのために良いことを教えよう。この世界・・・なんと・・・あのクソゲ―エロゲー『魔法学園』の世界でした!・・・え?知ってる?何で?

・・・し、しかも俺はその『魔法学園の』主人公『速水 隼人』君でした!・・・え?それも知ってる?と言うか何で分かったかって?

いや、母親の名前教えれば誰だってわかるよ。だって名前『速水 優雅 綺麗』だよ?因みに、そんな名前してるのに金髪だよ? またまた因みに、このゲームの主人公の隼人君とは血がつながっていながら生き別れて、あった時には悪役だったっていう人だよ?そんな分かりやすいヒト忘れると思う?

え?なんで名前が分かったかって?なんかよく解からんのだけど俺ってば前世の記憶持ってるからか知らんけど、相手の名前を聞いたらすぐわかった。え?言語理解?ここ『日の元』って言う国だよ。うん。そうだねジャパンだね。 

え?何で色が見えるかだって?知るか。 

いや、ぶっちゃけまだちゃんと見えてないのよ。ただゲーム上のキャラクターでなおかつ白っぽく見えたから。ああ、此奴金髪だなって思っただけ。

・・・さて、みなさん。ここで皆さんはこう思っている筈です。『エロゲの主人公とか勝ち確かよ、ちろちろ』と。だが、だがしかし!そこに俺はNOと言える男になりたい。何が言いたいかわかるか?このゲームがクソと呼ばれる所以、それは!『魔法学園』と書いてあるのにも関わらず。魔法を使わないこと。いやね、俺もこのゲームやったんよ。全ルート。一切魔法のことなんか出てこなかったね。しかもこのゲームランダム性が多いせいか何も間違った行動をとっていないのにゲームオーバー。このゲームはぁ、ゲームオーバーになるとぉ、ぜーんぶのデータがぁ自動で初期化されてぇ、またまた楽しめちゃいます(キャルルーン)。っとまあこういうふうにあほみたいなバグが起こる。それだけでは飽き足らず。(まあぶっちゃけこれは俺個人の感想だが)魔法を全く使わないのに主人公の魔法適正は最低ランクのE、そのことで馬鹿にされる始末。いやね、そんなところに手加えなくていいのよ。ぶっちゃけなぜこんな男に女ができるのかと思うじゃろ?できないんじゃ・・・これが。もし行為に及びそうになったとしても『テキストがありません』は、当たり前。因みに酷いときは絵すらなかった。うん糞だね。」

さて・・・みなさん。私の代わりになりたいですか? 因みにこのゲーム、バッドエンドとハッピーエンドしかないから。友情エンド?ないよ。 バッドエンドはなんか死にます。ええ、なんか死にます。

ハッピーエンドは恋人になりました。おーしーまい。ですが、ほんとによろしいですか?

あ、逃げた。



さて。魔法適正がEだと書いてあったが、どんなもんじゃろな!

早速寝床に入って試してみるぞ!


「うぉーたーぼ~る」


わあ!気の抜ける声! まあ、俺のなんですけどね。

そして・・・手から・・・水が・・・み、ず、が?

あ、なんか体の中から何かが抜けるような感触が。

おお!手に集まってる。よっしゃあ!いっけー。


この時の俺は、俺のことを甘く見ていた。そう、実は俺は俺のことをディスりながらも、これででかすぎるウォーターボールを打ったらどうしようかとか、そしたら天才だとか考えていたのである。その程度の事ではなかったのに・・・


ピタ


・・・うん、出たねうぉーたーぼ~る。うん。けどさ、米粒に匹敵するレベルっておかしくない?


そう、この俺は、俺が思っている以上に魔法がダメダメであったのである。

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