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狂人転成  作者: 美味しい仮面
子供編
14/102

話し合い

深夜投稿

父さんが帰ってきた。

うーん、父さんとあんまし話さないから、何話せばいんだろなー。


-----------昼飯


「ああ、そうだ。今回の会議でどうやら唯家が言いたいことがあるらしい。2年後ほど先だが、あそこに行くことになるだろう。」


はい、ストップ。 今父さんなんつった?

2年後唯家? やばいやん。今のまま頑張って訓練しても、行くことすら困難な可能性が…


「唯家ねえ」


ん? 母さん? 何、唯家嫌いなの?綺麗なお顔が台無しに…ならないね、これはこれで綺麗だわ。流石綺麗さん。


「ああ、どうやら向こうから来てくれたようだ。」


何言ってだ。あんたそこ行ったら死ぬんだぞ。ここで何か手を…


「えっと、父さん。その…唯家の人がどうしたの。」


まずは事情徴収。なんか変わってる可能性があるし。


「そうだな…何もないさ。お前は気にしなくていい。」


アッハイ どないせう。


「僕も行きたいな。」


因みに俺はボクっ子だぞ。わたしに直せって言われるけど、この顔でこの声だとちょっとね…


「ダメだ。」


意外!即答!…意外でもなんでもないね。


「理由を聞かせてください。」


そうだ!そうだ!理由を言え!


「3つある。」


多いですね。


「1つ目は、唯家のあたりの森にはモンスターが多く生息している。お前がどれだけ頑張っていようと、勿論私がそばにいるときは別だが、一人ではモンスター一匹に殺される。」


お、おう。結構マジだったわ。ぐうの音もでんな。


「2つ目は、あそこの貴族は少々黒い噂が後を絶えない。曰くモンスターの実験をしているだとか、敵国のスパイだとか、そんな噂がある人間の前に、我が子を晒すわけにはいかない。」


と、父さん!

あたしゃ感動したよ。 で、3つ目は?


「最後の3つ目だが、お前には、本当の意味でまだ早い、いや、来なければいいような世界が待っている。残念ながら、私はその世界に浸かってしまっているが、お前にはそうあって欲しくない。」


来なければいい世界ねえ、まあ、大体は予想がつく。仕方ないか、今の俺ができるのは助言くらい、か…


「わかりました。けど父さん、道中絶対に気を付けて下さいね。」

「はは、寧ろ奴の家が最も気を付ける所なんだが、勿論だ。一瞬たりとも気を抜きはせんよ。」


なら、大丈夫かな。

まあ、今考えるのはこれからだ。一応やれるだけのことはやった。

ラノベ主人公みたく無理矢理行くのもやめて置いたほうがいいだろう。

しかし、父さんのモンスターに殺されるってのは、いただけない。絶対に強くなって見返す。

取り敢えず、今後も訓練かな、今俺は使えるのは刀(木刀)だけだからなあ、槍とか使いたいよね!


「ああ、外に行きたいなら、1年後に一緒に私の友の所に連れて行く予定だったんだ、そこでいいなら連れて行くよ。…というか、お前を連れて来いと言われているんだ。」

「え?ええ、良いですけど。」


1年後に外出ること確定。そんなイベントあったっけ?

まいいや。


「ああ、彼の方ですね、良い人ですよ、隼人もたまには外に行った方が良いでしょう。」


ごめんよ母さん。もう毎日森に行ってるんだ。

しかし、1年後に父さんの知り合いと会うのか、オラワクワクすっぞ!

作者「ふう、終わった。」

ピンポーン

作者「ん?誰だ?宅配かな?」

ピンポンピンポンピンポンピンポンピ…

作者「はいはい、出ます出ます。」

ガチャ

???「今晩は、私、イノシシのディザスターと申します。気軽にディザちゃんとお呼びください。」

作者「イノシシ?」

ディザ「ハイ。」

作者「えっと…」

ディザ「死んだばかりで、色々ご迷惑をおかけすりかもしれませんが、隣に引っ越してきたので、ご挨拶を、と思い来ました。隣の002号室におります。」

作者「え、死?」

ディザ「それでは。」

作者「なんだったんだ、今の。」

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