明日の対戦相手は
この試合は勝つことができた
だけど俺たちは心から喜べなかった
瑠奈がいなくなったからだ
駿さんは何も話しくれなかった
何があったのか全く分からなかった
楓さんと二人で雫様のところに行ったようだった
その間俺たちは次の準決勝を見に行くことになった
勝ったほうが明日の決勝戦で当たることになる
「はぁ、気が乗らねぇな。何があったのか全くわからないし」
「瑠奈に何があったのかな」
「駿さん、ものすごく険しい顔してたし」
「そうね、瑠奈が早く戻ってきてほしいわ」
みんなの表情は暗いままだった
だけど、試合が始まると
「前よりも戦闘能力が上がっているわ」
「あいつらは一体何なんだ」
「仮面をつけて黒いローブを着て全く分からない」
「それに相手をいたぶって、明日こんなやつらと…」
レベルの差が半端ではなかった
相手は何もすることができずに終わってしまった
明日の相手がすぐに決まった
しかも人数は4人しかいないのに強すぎる
前は3人だったのにに一人増えていた
最大で7人出場することができる
明日他の仲間まで出てきたら俺たちは勝てるのだろうか
そんな不安ばかりだった
瑠奈は帰ってくるのだろうか
明日は勝てるのだろうか
「はる、大丈夫?」
「うん、平気」
全然平気なんかじゃない
こんな時いつも瑠奈が励ましてくれてたな
あれ、瑠奈はいつから俺の中で大きな存在になっているんだ
居なくなって気づくんだな
俺って本当に馬鹿だな
「ちょっと一人にしてくれ」
「うん、はる、晩御飯までには戻ってくるようにね。その時にミーティングらしいから」
「あぁ、わかってる」
明日の試合に集中するために俺は一人で頭を冷やすことにした




