謎の少女
そのころの駿と楓は
「そうだったのか」
「巫女と雫は、あいつを今探しているところらしいんだ。だけど、あいつとお前らの兄弟が関わっているという証拠はない。偶然重なっているだけかもしれんしな」
「まぁ、協力していないならまだいいんだけど…佐恵の兄貴が問題だな。俺は兎紗弥とならまだなんとかなるけど」
「佐恵の兄貴がどんなやつかは俺はわかんね。だけど、これは佐恵がけじめをつけるべきかもしれんしな」
「それで佐恵が死んだらどうするんだよ!」
「兄妹の問題に俺たちが関わっていいのか」
楓は言い返す言葉が見つからなかった
兄妹のことは兄妹同士でけじめをつけなければならない
「いやぁ、こんなところにターゲット二人がまとめていてくれるなんて」
「お前は何者だ。あの仮面の集団のやつらか」
楓と駿は戦闘態勢になって仮面の少女を見ていた
「今日は君らと話をしたかっただけだよ。悠斗くんのことでさ、彼はどこの生まれなんだい」
「お前に答える必要などない」
「そうだ、何者かもしらないやつなんかに」
「まぁいいさ、そんな大口をたたけるのも今のうちだよ。悠斗くんのことは君らから情報を得ることができたし。このへんで退却いたしましょう」
「待て!ただで返すと思うな!樹木よ、彼女を縛り上げろ!」
楓の言葉で動けなくなり木に縛り付けられた
「お前は何者だ」
「ただの選手ですけど」
「その仮面取らせてもらうよ」
楓が取ろうと木に登っているときに
「はぁ、あの人に怒られるわ。フェニックス、燃やし尽くしなさい」
「フェニックスだと!?駿離れろ!」
「楓!」
少女は燃えずに気が一瞬で炭になった
楓と駿は何もなかった
そして、少女は闇の中に消えていった
「何もつかめなかったな」
「そうだな。」
駿と楓はその場で立ち尽くすしかなかった




