久々に
「たっだいま~だにゃ」
「今戻りました」
黒と椿が帰ってきた
リビングにいたのは桜蘭と兎紗弥がいた
「ぁ、おかえり。黒、ちゃんとお使いしてきた?」
「大丈夫だにゃ~いやぁ、面白いものも見てきたんだよ」
ルンルンな気分で話してきた
兎紗弥は興味なさそうに本の続きを読み始めた
桜蘭はいつものような笑顔で黒を見ていた
そして
「零ちゃんが帰ってきているから、久々にゆっくり話してきたら、黒」
「わぁー!本当かにゃ!最近、ぜーんぜん話聞いてくれにゃいからさ~!行ってくるにゃ!」
「いってらっしゃい、それで、椿はどうしたんだい」
「いえ、お構いなく」
「椿、零様の代わりに言ってあげるわ。いい加減あいつのことは忘れなさい。私たちの計画に支障が出るわ。ま、裏切らないだろうとは思うけど、裏切ったらわかるわよね」
怖い顔で兎紗弥は椿をみた
椿は表情を変えることなく
「承知しております」
「椿、あんまり考え込まないようにね。何かあったらみんながいるんだ。零ちゃんが言っていただろ、家族なんだって」
「はい、ありがとうございます。では、私は報告に参ります」
「もー、桜蘭、うるさいー。本が読み終わらない。やっとこれで150言語目を頭に詰めれるんだからー」
「ごめんごめん。お茶持ってくるから許してね」
「早くー!」
椿は零のところに行った
兎紗弥と桜蘭はいつも通りに戻った
零の部屋からは黒の声が聞こえてきた
「それでそれでー!」
「楽しそうだな。なぁ、椿」
光がないけど、青く透き通るような目を向けてきた
美貌も美しく
サラサラの髪が風でなびいていた
「ただいま戻りました」
「あぁ、ご苦労だな。見ていたぞ、まぁお前にはつらいことをさせているのは分かっている。だが許せ。椿、今だけだ」
「はい…。」
「戻りたいか。」
「いえ、それはありません。私はいつまでも零様について行きます!」
「その言葉が聞けただけでもこころ強いな。さて、役者はそろいつつある。巫女はどれだけ焦っているかたのしみだなぁ」
「零、楽しそうなこと考えているにゃ~?」
「あぁ、じわじわと精神を削っていき、あいつらを利用してやる。必ず、手に入れてやる」
憎しみでいっぱいだった
そしてゲームのように楽しんでいた
「れーーーい!!帰ってきているなら私と光の相手してよー!」
「そうだそうだー!用事ばっかで最近つまんねーー!」
「ぁーはいはい。行くぞ。黒、おいで。椿はしっかり休めよ」
そういって、桃と光のやんちゃな双子の相手にいった
二人とも金髪であり
目は黄色だった
そんな大変な二人の相手ができるのは零だけだった




