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七つの奇跡を求めて  作者: Lapin
はい、1つ目いただきました
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椿と駿


夜一人で駿は歩いていた


京都の都は夜でもにぎわっている


天皇祭は一年に一度の大きな大会であるため


各県からいろんな店が来ている


食べ物も名産品をおいてある



「よ!元気にしてる駿」


「なんだ、雫か。怪我はもういいのか」


「ええ、もう心配ないわ。海が急いで治療してくれたからね」


「そうか。ならいい」


「どうしたのよ。また椿ちゃんのこと?」


「あいつのことじゃない」



鬱陶しそうに駿は雫にいった


雫は駿について行っていた



「ねぇ、もし目の前に椿ちゃん現れたらどうする?」


「そんなことあるわけないだろ。あいつは俺の目の前で死んだんだ」


「もしだよもし」



「駿はもう新しく彼女を作ったのですね。それはよきことです。お久しぶりです。駿」



本当に目の前に椿が現れた



「…椿ちゃんなの?」


「はい。そうです。」


「…確かにお前の気配がする…なんで今更俺の前に現れた…どうして生きている」


「駿はいつも質問してばかりですね。私はあの日に死んでいませんよ。あの人に助けてもらいました。その日から私はあの人に仕えております。ゆえに長きの間、貴方の前に現れることはできませんでした。」


「…お前が生きていたことは…よかった…なら、戻って来いよ…椿」


「残念ですが、私はもうあなたの恋人ではありません。私はあの人の願いをかなえないといけないのです。ですから、これでお別れです」


「そうしてなんだよ…あんなに…俺は…」


「苦しめていたことは謝ります。あなたはきっと後悔をしていると思いました。だからあんなにお強くなられたことも知っています。もうあなたには私は必要ないのです。それに苦しまなくていいのですよ」


「そんなわけねーだろ!俺は椿が必要なんだ…誰よりも…」



駿は椿を逃がさないように腕をつかもうとしたが


パァン


誰かにはじかれた



「椿にそれ以上近寄らないでくれるかな。やぁ、駿久しぶりだね」


「お前!!椿に何しやがった!」


「あれ?椿を見捨てたのは…だぁれ?椿を助けたのは私なんだけどね」


「駿!今は彼女を相手にしてはだめよ。」


「零様…見に来ていたのですね」


「んにゃ~、ただのお使いで、零の姿を借りているだけにゃ」


「ぁ…黒様でしたか。」



零という少女の守護神だった



「いやぁ、お使いしていたらさぁ、椿見つけたから~ついでに一緒に帰ろうと思ってね~」


「助かりました。では、参りましょう」


「そだね~んじゃ、お二人さん…まったね~」



黒と椿は消えた



「クソッ…俺はまだかなわないのか」


「仕方ないわ…零の守護神ということはかなりの力を持っているはず」


「そうだな…椿…お前を必ず取り戻して見せるからな」


「…駿…」



地面を殴りながら悔しがる駿だった

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