支えるっす
「なんだ、こいつ!まずい!」
「まてや!」
佐恵は一人で二人を相手していた
相手はさっきまでの余裕はなくなっていた
「佐恵…」
「香織さん、生きていたならもう心配事なんてないですよね。生きていたのならまだよかったじゃないですか!たしかにあんなこと言われて苦しいのはわかります!でも、それよりも今までのほうがつらかったじゃないですか!」
「それは…」
「死んでいた人が生きていたなら、なんだってできるじゃないですか!忘れる必要なんていないんですよ!また前みたいに一緒にいたいのなら、探せばいいじゃないですか!一人じゃないんですよ。うちだって協力します!みんなをもっと頼ってください!」
『お姉さんは僕がいるからもう一人じゃないんだからもっと頼ってよ』
昔言われた言葉がよぎった
頼ることが苦手だった
一人でなんでもしてきた
そうだ…今はもう一人なんかじゃないんだ
忘れていたよ
なんだ、自分のしたいようにすればいいんだよね
「佐恵、ありがとう」
「香織さん!今の笑顔一番輝いているっす!」
「んじゃ、ちゃっちゃと終わらせちゃいましょうか」
そうだね
柊、貴方が私を拒否しようと関係ないわ
私は貴方を取り戻す
また昔のように暮らせるように
何度だって見つけてみせるから
支えてくれる仲間がいるんだから
「佐恵!そっち!」
「はいよ!」
佐恵は片方の忍者のクリスタルを割った
香織のほうも倒した
パァン
二人はハイタッチをした
「香織さん、最高っす!」
「佐恵もね」
楓がついたとき二人を見て微笑んでいた
そして、二人に駿のほうをお願いして楓は悠斗たちのほうにいった
佐恵と香織は駿のほうに向かった




