駿と雫と海
そのころ…駿さんはというと
「くっしゅん!また、楓か悠斗が俺の噂してるな」
のんきにくしゃみをして散歩していた
それにだるそうにしていた
「あら、駿じゃない」
「ぁー、雫か」
「あなたという人は…私はこれでも貴方より上なのよ!」
「はいはい。んじゃ、俺はいく」
人と話すのがめんどうな駿はどこかに行こうとした
「駿、今年はいるわよ。私や巫女姫様は今探しているところよ。しかし見つけても私や巫女姫様だけで抑えることができるかわからないくらいに成長をしていると予想できる」
「…あいつ、今更出てきて何する気だ。」
「わからない…でも、早く見つけないといけないわ」
「ふぅん。気が向けばな」
駿はだるそうにして会場に向かっていった
雫はそれ以上は駿には言わなかった
後姿をただ見るだけだった
「…あなたは今でも忘れてないから本当は探しているんでしょ。大事な人を目の前で殺され、絶望したあなたなら必ず協力してくれるわよね」
一人でつぶやいていたところに
「雫様、遅くなって申し訳ありません」
「あら、海、いいのよ。ちょっと駿と話していただけよ」
「あのめんどくさがり屋とですか…。駿は協力してくれるでしょうか」
「してくれるわ。なんだかんだでしてくれるのだから。それより、海あなたは今年は出ていないのね」
「今年は、団体では出ませんよ。人数が足りませんしから、個人しかでません」
海は序列9位であり、雫と関わりが深い人である
雫のためによく動くことが多い
チームは別であるが仲がいい
「それより、雫様、情報は集まりましたか?」
「まだよ。罠を張っているのだけどどれもかかっていないのよ。まぁ、あまり公にしてはいけないわ」
「わかりました。ここは様子を見るとします」
天皇祭の裏では密かに散策を行っていた




