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七つの奇跡を求めて  作者: Lapin
はい、1つ目いただきました
13/72

巫女姫様

京都の都では



「まもなく多くの者がここ京都に集結します」


「そうかそうか。たのしみじゃの」


「巫女姫様、どうされましたか」


「どうもしておらんぞ。そうじゃ、いまだにやつの情報はないのか」


「目撃情報はありません。どこに身を隠しているかさっぱりです」


「そうか。野放しにしておいてはまずいのじゃがな」



この京都を守っているのは巫女姫様であった


そして、そこには天皇様がいる


巫女姫様は重大な役目であった


また、裏ではある人物の監視役でもあったが今は逃走しておった


何年もの間表に出た形跡はなかった



「やつは、気配を消しておる。まったく困ったやつじゃ。見つけたらただじゃすまさぬぞ」


「巫女姫様、雫様がいらっしゃいましたがどうされますか」


「あの小娘か、通せ」



雫様とは、天皇の娘であり序列8位である



「巫女姫様、今日は天皇祭についてお聞きしたくて参りました。今年の天皇祭は少し不穏な空気が漂っております」


「それはわらわでもわかるわ。だかしかしな、うかつに手は出せぬのじゃ」


「ならば、私が偵察に」


「それはならぬことじゃ。お主は序列が8位であるいじょう役目を果たせ」


「はい…。目星はついているのですか」


「まだじゃ。何が目的なのかもわからぬが、ただならぬ空気は感じておる」



今年の天皇祭では何かが起こる


無事にことが済めばよいのじゃが…


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