表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Endless study  作者: SURREAL
1/1

ま・じ・め

連載を名乗っているのですが続きがある可能性は極めて薄いです。


終わり方も微妙なのであまり読まないほうがいいですよ(笑

カリカリカリカリカリ♪


僕の部屋ではいつも『この音』が奏でられている。

奏でているのは無論のこと僕自身である。


使っている楽器は『鉛筆』と『ノート』である。




僕は学校で『まじめ』や『ガリ勉』とよく言われる。

しかし僕から見れば、この程度の勉強で『勉強をやっている』といわれること自体が恥ずかしいのだ。



学校生活ではあまり勉強だけに集中していると偏った知識だけとなってしまうことを防ぐために、あえて頭の良くない子が中心のグループにいるようにしている。


そうすることにより一般庶民がどのような思考回路をしているのかを少しは理解できると思ったからである。



しかし、それは無理であった。


これまでのグループの仲間の日常を箇条書きにしてみると、


・必要のない時までトイレにこもる。(本人曰く『一番心が落ち着く場所』であり、他の人が通常の目的で使おうとしていようがお構いなしである)

・授業中、常に机の角を触っている。

・上唇をこねくり回している。(本人曰く『癖』であるらしい)

・先生に対して敬語を使わない。

・自分にとって都合のよいこと以外に興味を示さない。

・無意味に「カオス」といい。逆に「言って」といわれると決して言わない。


もはや意味不明である。


これはそのグループにいる一人のみの話ではあるが、

このグループの人間からはまるで『知性』というものを感じないのだ。


しかし彼らはまだマシなほうであろう…



もっと強大にして史上最悪の『ヤツ』が自分に迫っていることに、まだ僕は気付いていなかったのである。

続く可能性はほぼありません!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ