第四十七話 『崩壊する日常』
第四十七話です。
冒頭ちょこっと主人公視点、その後一般モブ視点です。
「オイ、今すぐ街に戻るぞ」
鬼を倒すなりそんな事を言ってきた牧瀬さんにいきなり何を?と一瞬訝しむ俺だったが、ニチカ達の方を見てすぐに納得した。
当然と言えば当然なのだがみんな一様に疲労困憊。いつもの訓練の時のように意識を失ったりこそしていないがその足元はおぼつかず、なんとか立っていると言った様子だ。
確かに、あの様子じゃ流石に続行は無理そうだが、、、
「訓練中断は賛成っすけど、、流石に少し休ませてやったらどうですか?」
「戻るのは私とお前だけだ」
「、、、はい?」
意味がわからず思わず聞き返すとスマホの画面を見て何やら確認していた様子の牧瀬さんは衝撃的な情報を口にし始めた。
「魔物共の大軍が街を襲ってて、、中には魔族もチラホラと紛れ込んでやがるらしい。 現在、おそらくは竜神様の力で被害は最小限に抑えられてるが、、、既に死人も出てるそうだ」
「、、、、は?」
街が、、、襲われてる?
なんだって急に、、、いや、、そういえば魔族が怪しい動きを見せていると何度か耳にする機会があったし急ではない、、のか?
それにしたって、、よりによってこのタイミングで、、
いやまさか、このタイミングだからか?
「オイ、、聞こえなかったか?もう一度言うが既に死人が出てる。現状竜神様の力で人は守られてるらしいがそれもいつまで持つかもわからねえ。アホ面で考え事すんのは後にしろ」
「っ!!、、了解、、」
あまりの急展開に呆然としたまま思考の渦に飲み込まれ固まっていた俺は牧瀬さんの言葉で意識が現実に復帰し、なんとか返事を返した。
正直、、いきなりすぎて理解がまったく追いついていないが、、事実なら確かに急がないとまずい。
盟約による繋がりで緋月が無事な事はわかるし、アイツがそうそう簡単にやられるとも思わないが、、、敵の戦力も不明瞭な現状、絶対に大丈夫とは言えない。
「じゃあ、飛びますよ?」
頭を振って意識を切り替えた俺がそう口にすると再びスマホを取り出して画面を確認した牧瀬さんが口を開いた。
「ああ、、、まて、追加情報だ。 お前らの家族は全員無事、監視についていた部下がそのまま警護に当たってる、、オイ、お前らも聞いてたな? いいか?10分やる。 その時間で体力を回復させて死ぬ気で追いついてこい。遅れたらシメる、、わかったか?」
「ッ!!は、、はいっ!!!」
俺と同じ様に突然の事態に呆然としていた様子のニチカ達はハッとした様な表情を浮かべてから慌てて返事を返す。
家族が無事なのは何よりだが、、、なんか後半メチャクチャな事言ってなかったか?
10分で回復して追いついて来いって流石に冗談、、だよな?
「、、、、、、、、」
いや、牧瀬さんは真顔だしニチカ達も真剣な表情だしで言った側も言われた側もなにやら本気っぽい。
「、、、、、、、、」
お、、俺がおかしいのか?
ま、、、まぁいい、今はとにかく急がないと。
「、、今度こそ行きますね」
深く考えることをやめた俺はそう口にしてから牧瀬さんと共に自室に向けて転移を開始したのだった。
ーーーーーーーーーーーーーー
「、、ん、、んぅ、、、」
自らのうめき声を聞きながらわたし、竹澤 梓は目を覚ました。
決して気持ちのいい目覚め、、ではない。
身体はだるいし頭痛もひどく、おまけに何やら周囲がやたらと騒がしい。
休みの日に気持ちよく寝ていたら母親の掃除機をかける音で起こされた時の様な不快感だ。
「、、、痛っ!!」
寝起きでぼんやりとしていると不意にそれまで感じていた鈍痛とは違う刺す様な頭痛に襲われて頭を抑える。
ああ、、もう最悪、、完全に二日酔いだ。
サークルの飲み会で飲みすぎた。普段はきちんとセーブするのに、、昨日は女の子だけの飲み会だったのでハメを外しすぎてしまった。
そしてその結果、飲み会の途中あたりからの記憶が全く無い。
そんな状態で今無事に自分のベットにいるという事は、、きっと友達の誰かが送り届けてくれたんだろうし迷惑もかけてしまったはずだ。
後で謝罪のメッセージ送っとかなきゃ、、、
「、、、、?」
そこまで考えたところで不意に頭を押さえていた手にぬるりとした感触を覚え、なんだろう?と頭から手を離し目の前へと持ってくるとその手のひらは真っ赤に染まっていた。
「、、、え?」
これ、、血?、、、、わたしの?
「、、ッ!?」
呆然としていた私だったがそれが血液だと認識した瞬間、寝惚けていた意識が一気に覚醒し、慌ててうつ伏せの状態から身体を起こして周囲を確認した。
、、わたしの、、部屋だ。
現在のわたしの服装はキャミソールにパンツ。
人様にお見せできる様な姿ではないが、、まぁいつもの部屋着だ。
頭以外は特に怪我も負っていない。
ベッド付近には酔っ払ったわたしが脱ぎ散らかしたであろう衣服が散らばっており、少し離れた位置では本棚と人形や小物を飾る棚が倒れている。そして、枕のすぐ横には壁にかかっていたはずの額縁が横たわっている。
、、コレが当たったのか、、最悪、、ついてさすぎだよ。
それにしても部屋のこの惨状、、、荒らされたというよりはただ倒れただけっぽいし寝ている間に地震でもあったのかな?
「グオオオオオオオォォォオオ!!!」
「きゃっ!?」
突如頭上から響き渡った大気を揺るがす様な咆哮に思わず小さな悲鳴を上げて咄嗟に身をすくませた。
そして、しばらく身を縮こまらせていた私はここに来てようやく自身が目を覚ました原因であり未だに聞こえ続けている周囲の騒音に意識が向いた。
い、、今の声、、なに?
あとさっきから聞こえてるこの音、、羽音?
まるで、、まるで大量の鳥が羽ばたいているような、、
それに、、爆発音?
「、、、、、、、、、」
猛烈に外で聞こえる謎の音が気になった私はなんとなくそうした方が良い気がして忍足でベランダに繋がる窓へと近寄った。
そして、おそるおそるカーテンを少しずらして外を覗き込んでみたその次の瞬間、、
「、、ッ!!」
飛び込んできた光景に全身が総毛立ち、思わず悲鳴を上げそうになる口を手で押さえてなんとか堪え、ぺたりと力無くその場にへたり込む。
「、、、、、、、、、、」
そのまま音を立てない事に全神経を注ぎ、ズリズリと這う様にして窓から遠ざかり、運動もしてないのに荒くなった呼吸を必死に整えて状況を整理する。
窓のすぐ外、ウチのベランダに人の胴体から鳥の様な羽や足が生えている魔物がいて、手すりの上にしゃがみ込んで何かを一心不乱に食べていた。
見えたのは一瞬。
しかも僅かにずらしたカーテンの隙間からだった。
だからしっかりとは見えなかったけれどそれは、、、人間の、、手に見えた。
しかもそれだけじゃない。
その奥に見える空にも夥しい数の魔物が飛んでいた。
街が魔物に襲われてる?
な、、なんで?どうしてそんなことに?、、軍や警察は??
どうしよう、どうしたらいい?
と、、とにかく助けを呼ばないと、、
そ、、そうだ!スマホ!!
混乱する頭でなんとかスマホの存在を思い出した私は助けを呼ぶ為に気配を殺してベッド脇のナイトテーブルまで近寄り、そこに置いてあったスマホを手に取った。
その時。
「、、ッッ!!?!」
窓から視線を外さずにスマホを手に取ったその瞬間、窓から、、、いや、正確には窓だけでなく壁からも、、部屋を一文字に切り裂く様に光の波のようなものが侵入してきた。
そしてその謎の光の波は驚きで固まった私の身体を通過し、そのまま反対側の壁へと消えていった。
「、、、、、、、、、、」
突然、、本当に突然だった。
声を上げる暇すらなく起こった出来事に呆然としつつ自分のお腹、、謎の光が通過したあたりをさすってみる、、、が、なんともない。
痛くもないし、違和感の様なものも感じない。
部屋のものも、、光が通過した部分はなんともなってない。
本当に、謎の光がただ通過しただけ。
な、、なんなの?
攻撃、、じゃないよね?
何かが当たった様な感触もなかったし。
それなら、、いや、、なんだったのかは気になるけどなんともなさそうだし今はとにかく助けを呼ばなきゃ。
そう考え手元のスマホに視線を送った瞬間、ボッと音を立てて私の身体が発火した。
「、、、ぁえ?」
あまりに唐突な出来事に完全に頭が真っ白になり、近くに魔物がいる事も忘れて惚けた声を上げた私は一拍おいて、、絶叫した。
「き、、きゃぁああぁああぁぁ!?」
悲鳴を上げ、半狂乱に陥りながらも身に付けていたキャミソールを脱ぎ捨て、なんとか火を消そうとのたうち回る様にベットの上を必死で転げ回る。
「ああぁぁぁ、、あ、、れ?」
そして異変を感じた事で悲鳴は尻すぼみになり、やがて困惑の声へと変わった。
火は、未だに消えていない。
私の全身は薄ぼんやりと発光し、所々から陽炎の様にユラユラと炎が立ち上っている。
だというのに、熱くない。周囲への延焼もない。
熱は感じるが、心地のいいあたたかさを感じる程度だ。
「、、、、、、」
パリィン!!!
「ッ!?」
燃える自分の身体を呆然と見ていると不意にガラスの割れる音が鳴り響き、驚きで肩がビクンと跳ね、同時に思い出した。
自身の身体が燃えるという異常事態のせいで完全に忘れ去られていた魔物の存在を。
サッと青褪めたわたしがゆっくりと振り返ると、、ブチブチとカーテンをレールから引きちぎりながら脚をばたつかせている魔物が視界に入った。
「、、、、、、、、、」
まずい、、、まずいまずいまずいまずい。
今はどうやら窓を蹴破った際に脚に絡み付いたらしいカーテンを外すのに夢中な様だが、、逃げようとすれば間違いなく襲ってくる。
それに仮にこの場から逃げれたとて、じゃあその後は?
魔物はコイツだけじゃない。空にも大量に飛んでいた。当然、玄関から出た先にもいるはずだ。
ウチのマンションの廊下の手すりはスリットタイプだから身を隠せる場所もなく丸見え、、、逃げの選択肢はありえない。
じゃあ、、たたかう?
わたしが?、、アレと?
倒せるか否かで言えば、、多分魔法を使えば倒せはする。
相手はハーピィ。その等級は3。
素早い動きと鋭い鉤爪が危険で子供を攫ったりなどの被害が出ているのをたまにニュースで見かけるがその知能は低く、攻撃に使える魔法を持つ大人ならまぁ油断さえしなければ問題なく対処できる相手だ。
ただ、それは普通に魔法を使った場合の話だ。
今、この場で普通に魔法なんて使ったら間違いなく他の魔物の気まで引いてしまう。
かと言ってバレないように下手に手加減して魔法を撃ったとして、悲鳴でも上げられたらやはり外の魔物に気付かれる。
そうなると剣を使って一撃で仕留めるのが望ましいが、、わたしにできるだろうか?
普段、街中で魔物が出た時は大抵は男の人が率先して処理するし、、まともに剣を使った戦闘をしたのなんて高校の時授業で模擬戦をしたのが最後だ。
正直、、自信はない。
だがハーピィが脚からカーテンを取るのも時間の問題だ。
身体だって未だに燃え続けているし、、なにより怖いけど、、それでもやるしかない。
、、剣は玄関に入ってすぐ右の傘立てに立ててある。
このままベットから飛び降りて急いで部屋を出て剣を回収、そのまま玄関を背に迎え撃つ。
狭い廊下なら素早いのだって関係ない。
覚悟を決めたわたしはチラリと玄関へと繋がるドアに視線を向け、頭の中で動きをシュミレーションし、反芻する。
よし、、大丈夫、、きっと大丈夫だ。
「、、、、、、、、」
3、、2、、1、、今ッ!!
「ギィ!?」
頭の中でカウントとり一気に駆け出した私はシュミレーション通りにベットから飛び降りてドアに駆け寄りノブに手をかけた。
背後からハーピィの驚いたような声が上がるが構わずドアを一気に引き開け、狭い廊下を全力で駆けて傘立てから剣を回収し振り向いて鞘から一気に引き抜いた。
「フゥッ、、フゥー」
大して動いてもないのに上がった息を必死に整えつつ腰を落として半身の構えをとり、西洋剣を目線の高さで弓のように引き絞り、左手をそっと刀身に添えいつでも突きを放てるようにして待ち構える。
ーーカチャッ、、カチャッ
「、、!!」
、、来た。
硬い鉤爪がフローリングを叩く独特な足音が聞こえ、自然と身構え身体に力が入る。
全身から嫌な汗が吹き出し、心臓がうるさいくらいに激しく鼓動を掻き鳴らしている。
「、、、、、、、」
ーーカチャッ
「、、、ッ!!」
足音が途切れ、ぬぅっと覗き込むように顔だけだけ露出したハーピィ。
その血に染まった口元を見て、ゾワゾワと全身を虫が這い回るような悪寒を覚え思わず息を呑む。
そして、しばらくそのまま私の事を観察していたハーピィはその知能の低さ故か、はたまた単純にナメているのかそのまま不用心に近付いて来始めた。
ーーカチャッ、カチャッ
そしてとうとうハーピィとの距離が2mを切り、私の間合いに入った。
狭い廊下だ。突けば当たる。
覚悟だって決めた。
そのはずだった。
「、、う、、、あ、、」
それなのにいざ正面から対峙すると身体が動かない。
手足は棒のように固まり、喉は閉まってうまく声が出ない。
頭はふらつき、自分が今立っているのかもわからないような感覚に陥る。
怖い。
ただひたすらに心が恐怖に埋め尽くされ動けなくなった。
そして魔物がそんな隙を逃すはずもなく、脚で私の剣を掴むとそのまま強引に取り上げた。
「、、、あ、、」
武器を奪われた。
その絶望的な事実を何処か他人事のように感じながら惚けた声を上げ、ヨロヨロと緩慢な動きで顔を上げると奪った剣を無造作に放り投げ、そのまま脚を振り上げるハーピィの姿が視界に映った。
そして、ガランガラン、、と剣が床に落ちる音を聞きながら固まっている私めがけてその脚が振り下ろされたその時。
ーーキンッ!!
鋭い爪が私を切り裂こうとしたその瞬間、甲高い金属音の様な音と共に私の身体を覆っていた炎が突如その勢いを大きく増し、ハーピィの脚を弾き焼いた。
そして、脚を焼いた炎は一気に全身にまで燃え広がり、一瞬でその身を骨の髄まで焼き尽くしてしまった。
悲鳴を上げる暇すら与えられず、一瞬で炭化し目の前でボロボロと崩れ落ちていくハーピィ。
その最期をただ呆然と見ている事しかできなかった私は自分の身体に視線を向けた。
ハーピィを焼き尽くし、私の身体を覆っている炎は再びその勢いを失い、元の薄く全身を覆う程度の火力に戻っている。
「、、、、、、」
た、、助かった、、いや、、、助けられた?
でも、、誰が?、、どうやって?
改めて燃える自分の身体を見て思う。
まず、これが自然現象だというのはありえない。
となると普通に考えて誰かの行使した魔法というのが一番自然な考えだが、、、同時に今までの人生で蓄えてきた知識がそれを否定する。
魔法は基本的に「目に見えてる場所」にしか発動できない。
だから相手の体内に魔法を直接発生させたりはできないし、壁の向こうや監視カメラ越しにも魔法は行使できない。
誰でも知ってる常識だ。
そして私の身体が燃え始めた時カーテンは閉まってたし当然部屋には誰もいなかった。
呪術や一部の魔法には遠隔で発動できる例外も存在するが、、アレも対象の体の一部や専用の道具を媒介として利用しなければ無理だったはずだ。
髪の毛なんかを勝手に取られていた可能性も否定はできないけど、、、それこそ誰が何のためにって話だ。
でも、、それならこれは一体、、
いや、、今は考えごとをしている場合ではない。
外にはまだ魔物がうじゃうじゃいたし窓も壊された。
いつ次の魔物が侵入して来てもおかしくない。
それに、、そんな事気にしている余裕もなかったけど、そう言えばさっき身体が燃えた時服を脱ぎ捨てたので今はパンツしか身に付けていない。
ここから移動するにしても、立て篭もるにしてもこの格好のままは流石にまずい。
とりあえず、、服を着てそれから何とかベットまで行ってスマホを回収しよう。
スマホがあれば助けを呼べるし状況だって把握できる。
位置的に這う様にして進めば上手く死角に隠れて辿り着けるはずだし、、この炎もある。
得体が知れないものではあるしもちろん過信はしないが、炎が消えてないって事はまだ効力が残っている可能性が高いし、、それになんとなく悪いものではない気もする。きっと大丈夫だ。
そう考えをまとめたわたしは投げ捨てられた自らの剣を回収し、洗面所に入って洗濯カゴに入っていた衣服を身につけ、最大限の警戒をしながら部屋を覗き込んだ。
「、、、、、、、、、」
魔物は、、よし!いない。
外の魔物は、、、、
「、、、、、、、、、」
部屋を確認し、窓の外に視線を向けた私は言葉を失った。
窓の外には夥しい数の魔物が空を飛んでいる。
それは先程までと変わらない。
しかし、先程までとは明らかに異なっている点がある。
街に、、巨大な樹がたっている。
普通の樹ではない。
全体が月明かりのように青白く光っており、葉の部分からはキラキラと美しい燐光を散らし、実体がないのかその根本は薄ぼんやりと透けている。
「、、、、、痛っ、、」
光の樹のあまりの美しさに半ば無意識に吸い寄せられるように窓際まで移動していた私は、割れた窓ガラスの破片を踏んでしまい痛みに顔をしかめた。
しかし痛みを覚えたのも束の間、足裏の傷を確認しているとその傷口が樹と同じ様に青白く発光して痛みと共にスーッと消えてしまった。
それだけでなくいつの間にか頭痛も治まっており、恐る恐る頭に手を伸ばすがどれだけ探っても傷口らしきものがない。
、、傷が治ってる。
あの光る樹の、、、おかげ?
そう考え、呆然としつつ再び樹に視線を向け、、そして気がついた。
私から見てちょうど正面の上空、樹を背負う位置にやたらと魔物が密集している箇所があり、更にその中心に2人の人影がある事に。
そして私は目撃する事になるのだった。
子供の頃何度も聞いた勇者様と竜神様の御伽話。
その伝説の、再来を。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
面白い!と感じて頂けたらコメント、イイね、ブクマなどして頂けると励みになります。
〜軽く補足〜
魔法禁止縛りがあったとは言え今回モブちゃんはビビって何もできなかった訳ですが、彼女が特別弱い訳ではなくこの世界の一般人は大体こんなもんです。
島で魔物に襲われた時のニチカ達も大体似た様な感じでした。
現在の魔改造(訓練)を施されたニチカ達や初手で殴りかかれた主人公の方がおかしいです。




