異世界転生しても私はチート要らない
初めまして!
最後まで読んでくれると幸いです!
真ん中くらい?で「 」というのがあります、
良ければ当ててみて下さい!
コッコッコッコッ
ボソッ「スゲー!美秀様だ!」
ボソッ「やった!朝から美秀様が見れた!」
コッコッコッコッ...チラッ..ニコ
ボソッ「ぐはっ!美、美秀様がこっちを見て、微笑んだ...正に女神っ!昇・天...ガックシ」
ボソッ「おい!俺を置いて行くな!しゅんー!」
ボソッ「おい!何言ってる!こっちを見たのは、俺のほうだったぞ!」
スッ..コッコッコッコッ
ボソッ「あぁん?やんのかゴラァー!」
ボソッ「あぁ!美秀様が教室に入ってしまうぞ!」
コンコン
「入ります」
『どーぞー』
カチャ..コッコッ..スッガチャ
『ぐはっ!!!!!!(×51)』
『うっお――――――っ!!!美秀様のお美しい声が聞けたー!(×50)』
『おい!美秀様の声を聞いただけで50人が倒れたぞ!あっ!ちょ体育の先生まで倒れてる!』
『おい!誰か救急車呼べ!』
『きゅーきゅーしゃー!』
『おい!誰がそんな古典的な方法で呼べって言った!』
『ああっ!まじで救急車が来たぞ!』
『なぁーにぃー!』
「...ふぅ...今日うるさいねぇー外の連中はぁー...ズズズ..へぇーこれ美味しいね」
離れたところに座っている、女の人が喋りかけてきた
「そうですね」
彼女は、高橋 馨。
この教室の(教室と言っても3人しかいない、けど普通の教室のように広い)
中学2年生、学年1位の私の先輩だ
「せぇーんぱぁーい、そんなにモテるんだったら、モデルでも何でもすれば良かったじゃないですかぁー、そうだったら僕が学年2位になって新作のゲームが買えたのにぃー」
とてもダルそう漫画を見ながら喋りかけてきた男の子は、竹島 天斗。
小学4年生にして学年3位の私の後輩だ
「私は普通の生活を送りたいから学校に通ってるんです」
「「........」」
「? 何で私を見ているんですか?」
と言ったら今度は顔をそむけた
ボソッ「「今からだと普通な生活は無理だと思う...」」
「え?何ですか?」
私は自分の机に鞄を置きながら聞いた
「何でもないよ」
が先輩
「強く生きろ」
が後輩
「え?え?どういうことですか?」
っと疑問符でいっぱいの顔をしている私
「まあまあ...それは一旦置いといて...明日は学会発表の日だから、今日よりも早く来てね」
「「は~い」」
「よろしい」
「じゃあ、今日は何をする?」
「宇宙の起源を調べるとか?」
「難しすぎる!もっと簡単なの!」
「...読書?」
「いいね!ねぇ、高橋先輩!いいでしょ!」
「...じゃあ、明日代わりにここの掃除任せた!」
「だが断る!」
「だぁーにぃー!」
「あっ、私が代わりにやっておきます」
「「ありがとぉー!」」
「いえいえ」
「よっしゃー!マン...小説読もぉーっと!」
と言いつつ漫画を開く
「私はぁー何にしよぉーかなぁー」
「私も小説を読みます」
「私は...仮眠しますねぇー」
クルッスタスタスタ
「先輩...今、授業中、本読んで...分かりました?」
「は、はい...空斗くぅーん漫画貸してぇー」
「ん?いぃーよぉー」
「よっしゃ!」
はぁ...あっ、私の自己紹介がまだでしたね、
私、空野 美秀。
真天秀才大学に通う中学1年生、学年2位。
(天の声)説明しよう!
真天秀才大学とはっ!
・50回のテストを受けた後、立ち振る舞い・礼儀その他諸々(50個)のテストを受けた後!
やっと三者面談そして晴れて入学!という非常にめんどくさい大学...のことだ!
...なんか暑苦しい...あぁ外の奴らか
中学生の私が何で大学に居るかというと、私はこの学校の飛び級制度を使ったの。
飛び級制度とは
・飛び級・飛び入学とは、学年制や等級制をとっている学校で、1学年・1等級以上を飛び越して上の学年・等級または上の学校に移ることである。就学経験のない者が小学2年以上の学年・学校に入学する「中途入学」を含む概念である。
分かった?
あとね、私の特徴は簡単に言えば〈明眸皓歯たる彼女の、凛とした立ち振る舞い〉と言われているわ。
明眸皓歯とは
・美しく澄みきった眸と白く美しい歯。美人のたとえに用いる。
分かった?
そんな私だけどね悩みもあるの。
実は私...普通に!人生を送りたかったのぉ!!!!!!
さっき先輩と後輩に言われた事の意味も実は理解している
何でこんな事になってるの?
一歳の時に国語辞典と英語辞典丸暗記したから?
(それじゃね?)
二歳の時に全世界言葉辞典丸暗記したから?
(それ(以下略))
三歳の時に1年~6年の教科書丸暗記したから?
(以下略)
...どうして...どうしてこんな事になったのよぉ―――っ!
ガクッ
はぁ~、まあいいわ。
そういえばね、今私がはまっているのは、小説。それも異世界転生ものよっ!
いぃーなぁー私も転生したぁーい!
チートいらないから転生したぁーいぃー!
本当に人生最初からやり直したぁーいぃー!
...何か忘れているような...あっ!
「高橋先輩!今日って確か2時間授業じゃありませんでしたか?」
「あっ!そうだった!ナイスだよ!美秀ちゃん!二人共!帰る準備して!」
「「はい!」」
―10分後!ー
「ねぇー美秀ちゃん!」
「何でしょう?」
「今日一緒に帰らない?」
「...お誘いありがとうございます!...ですが、今日は予定が入っていますので、また今度お願いします!」
「あぁああああああああああ!!!(×200)」
ガクッ..バタッ
「あぁあああああ!みんなが美秀様誘えなくてショック死した!」
「みんな!目を覚ませ!覚ましたら美秀ちゃんがキスしてくれるんだって!」
ザッ!
「本当ですか!!?美秀様!(×2000)」
「.............」
スタスタスタスタスタ
「あぁ!美秀様待ってぇー!(×2000)」
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ
「ふぅー...いい仕事したぁーっと!」
ンアァー
と、大きく背伸びをした
☆☆☆☆☆
ス○バの店内
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
高橋先輩明日覚えておけ!
『どこですかぁー!美秀様ぁー!(×4200)』
なんか増えてる!
「...はぁー、裏から行こう...」
店の裏口から出た
《みゃぁー、にゃぁー》
「ん?なんかこっちから聞こえたような...」
建物の間を抜ける
「ん?猫?...でもなんか光ってるし...」
猫が青信号の道路を渡ろうとしていた
――その時
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
「―――っ!車!」
車が
気づいた時にはもう体が動いていた
《みゃぁ⁉》
私は先ず1m走って猫を拾い、前に放り投げた
流石猫といったところか、挫ける事もなく綺麗に着地した
私はというと足を挫いて地面に倒れ足に怪我をおった
「...これは...無理かな?...楽しかったなぁ」
最後は笑顔で
ドォオオオオン!グシャ 「 」
『みっ美秀様⁉誰か!!救急車!』
『ピーポォピーポォ』
『美秀様ぁ―――
☆☆☆☆☆
パン!
「はいっ!起きてくださぁーい」
「えっ?何?...どこ?」
「神界のある一部屋ですよぉ~」
「え?何?...誰?」
「運命を司る神、ラケシスと申しますぅ~」
「神っ!」
「はいぃ~」
「ま、まあいいとして...何?」
「はいぃ~...貴女の運命を変えに来ました」
「へ?」
「異世界に行くか、運命を変えてあの事故がなかったっとにするか...どっちにします?」
「へ?」
「どっちにします?」
「へ?」
「ちなみに外見も変られてスキルも運もいいほうに行けますが?」
「え?私...死んでないの?」
「はいぃ~」
「えっ........じゃあ異世界に行きたいです、チートもいらないし、外見は変えなくていいです」
「はい」
あれ?眠く...
「あぁ...あなたが助けた猫ですが...あれは神の使いですよぉ...よかったですねぇ~助けてなかったら今頃死んでましたよぉ~...ひさしぶりにうれしかったのでいろいろ運がいいほうに行きますよぉ~」
何言ってるんだろ...
少しでも、
「面白そう!」
「続きが気になる!」
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