政秀さんの結婚の後日談
政秀さんの結婚の後日談です。
美濃の道三と尾張の信長様の内容となってます。
~~ 稲葉山城 斎藤道三 ~~
稲葉山城 道三私室にて
「新九郎、光安、ご苦労であった。民部大輔殿の婚姻式は如何であった?」
そう聞いてきたのは斎藤新九郎義龍が父、道三であった。
「父上、大層豪華な式で……プッw」
「えぇ、殿……豪華な式で……ククッw」
「「フハハw」」
式の様子を聞いただけなのに、急に笑い出す二人に困惑した。
「一体何があったのだ?何かおかしな事でもあったのか?」
そう聞かれた二人は、それぞれ事のあらましを語った。
「ぶははははwたしかにそれは……ふははははw」
「父上、美濃の全兵力を向ければ尾張ぐらいは取れるのでは?」
「新九郎、甘いw甘すぎるぞ!もし以前のような織田家で合ったなら取れたであろうな。だが、よく考えろ。今現在の織田家をあそこまで大きくした影の功労者は『平手民部大輔』殿だぞ?」
と、したり顔で義龍を諭す道三である。
「あ……」
「わかったか。今の織田家は民部大輔殿がいる限り、落とすことはできんよ。ましてや、あのような『地図』を持ち出され『盟を結びませんか』と言われればなw」
と、にこやかな表情をする道三であった。
「それにな……」
【それに『東濃の遠山七家を潰すなら手伝いますよ』と文ももらっておるしな。新九郎が美濃国主になるまではいいように使わせてもらうわ。】
~~ 名古屋城 織田信長 ~~
その頃織田家 名古屋城 でわ
「なんで元服できてないからと言って、婚姻の儀に出ることが出来んのじゃ。」
(*^O^*)パクパク
「確実に美味い物が並んでおったはずじゃ。食えんのが悔しいの……。」
(´~`)モグモグ
「それにしても爺お手製の『小箱型氷室』は便利じゃなw要冷えとるw」
((美^~^味))モグモグ♪
「食い過ぎは厳禁と言うておったが、この『ぷりん』なる物が美味しいのが如何のじゃ!」
こうして政秀お手製の『小箱型氷室』の中にあった『ぷりん』を空にしてしまい、戻ってきた政秀に尻叩きの刑を喰らったと言う。
【ちなみに、この『ぷりん』には『カラメル』は使用されておりません。(w)】
次の更新は本編となるか閑話となるかは、正直わかりません^^;
どちらかが出来次第載せると思いますw




