炬燵(こたつ)の制作……だって寒いんだもんw
なんでしょうね~閑話になると若干文字数が通常より増えるっていうのは……
色々な方達(作者様)のところのコタツは、火鉢を使っていりますが、
私の方は銅線籠と銅板箱でやってみましたw
たしか、銅って熱伝導率がよかった覚えがあるのでw
とある年のとある冬間近な月
━━━━平手政秀 齢4?━━━━
そろそろ寒くなってきたし、大工衆と鍛冶衆に最強とも言われる
冬の暖房器具を制作依頼出してみるかの~……
問題は鍛冶職人連中が受けてくれるかだな……
何台か作って検証後に正式採用型炬燵を量産する形にするとして……
出来た一つ目は儂が貰うとして……
作ってもらう大工衆と鍛冶衆は、その次に2番目に順位付けて、
信秀様や他の者達は3番目に順位付けしておかんとな。
だって、職人達を大事にしとかないと、急な無茶振り降った時に話すら聞いてくれなく成りそうだし……
それに戦の時だって太刀や槍作るの職人さん達だしさ、優遇措置はしとかないといけないじゃない。
まず作るとしたら土台になる机じゃな。
厚さが物を載せても大丈夫なように……2寸(約6cm)ぐらい有れば良いかの?
そして中央にだけ四角の穴を開けて、四隅に四角柱の足を付けて……
天板は……、天板には四隅に正方形の脚付木枠を用意してた方が良いな……
飲み物等を横に置くように四角の盆の状態にして。
次は温める部分じゃな。
温める場所は2つに分けて作るとして、
1つ目が外側部分になる銅線で作った網目状の格子籠じゃな。
2つ目が内側部分になる銅板から作った継ぎ目無しの箱状か半球状の箱作って、
格子籠はそれに合わせる形にせんとな。
その二つを合わせ、合わせた繋ぎ目を熱で溶かし止める事出来るかな?
あ、箱と格子籠の間になる部分に多少の隙間が無いと行かんな。
熱の伝導や触れた際の火傷のことを考えると……、炬燵内は1寸(約3cm)ほど隙間があれば大丈夫か?
接合面は四半寸?(約7.5mm)ほど有れば行けるかの?
まあ、溶かし止める事が出来た籠を固定した後、専用の布団と天板を載せる。
これで行けると良いんじゃが?
「どんなものじゃろうの~?」
「机の方はなんとかなるっちゃけども~……」
「籠の方キツくねぇ~だか?」
「じゃから、格子籠の方は鍛冶衆に任せるんじゃろうが~!?」
と、現代で言うところのディスカッション?を繰り返し……
「父上~?また下々の者とやって居られるのですか?」
こやつはまた、わしらの生活を支えてくれておる者達に対して……
「お主は……、わしらの生活を縁の下で支えてくれとる職人衆たちになんという言葉遣いを!?」
「いやいや!?平手様!?普通は御子息の態度が正しいんですぜ!?」
「そうですよ!?平手様ぐらいですよ!?」
え?わしの方が変なの? (´-ω-`)
「じゃが気持ちよく仕事して貰いたいと思うとな~?」
「仕事をするのに、気持ち良く悪くは関係ないでしょ~?」
「いや、関係はあると思うぞ!やる気の有る時の仕事と無い時の仕事では効率というもんが違うじゃろ?それを踏まえれば気持ちよく仕事をしてもらえる状態に持っていけば自ずとやる気も湧いてくるじゃろ?」
と、次は職人衆達とでは無く親とこのディスカッション?に発展していったw
そして職人達は……「「「まぁ~た始まったwまあ毎度の事だし、ほって置くか~」」」と、その場を後にし仕事に取り掛かるため自分達の仕事場に帰って行ったのである。
10日後、試作1号が完成しそれを前にまた同じことが、数度繰り返されるのであったw
クリスマスと正月ネタは、気分次第になりそうです。
だって寒いんだもん……
まだ、割り込み投稿がなれない部分が……