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第三騎士団

六ヵ月後 王都 メインランド


久し振りの王都だ、俺は真っ直ぐに騎士団に向かう。

 

*****


騎士団徴兵所受付


俺は徴兵所の受付に並んでいる。

「次の方」俺の番だ。

「はい」

「名前と出身地をお願いします」

「カイン・レーベルト、ダラス村出身です」

「はい、では第三騎士団に行って下さい」「はい」

こうして俺は、第三騎士団の駐屯所に向かった。


*****


第三騎士団駐屯所 団長室


ノックをして入る

「失礼します」

「カイン・レーベルトです、よろしくお願いします」

「良く来てくれた、私が団長のアーサー・アルサスだよろしくお願いする、レーベルト卿」

「早速ですが私はどこに配属されるのでしょうか」

「まあ待ちたまえ、君には個人的に話をしたい事もある」

「はあ・・何でしょうか?」

「妹を助けてくれて有り難う、礼を言うよ」「えっ?」

「ノアとリーズの事だよ」「ああ、双子の」

「ああそうだ、是非会って礼を言いたいと思っていたんだ」

「気にしないで下さい、困った時はお互い様なので」

「分かった、それで卿の配属先なのだが、第一中隊の中隊長をやって貰う」

「えっ、いきなり中隊長ですか、私には経験が無いのですが」

「ああ卿の爵位を考えるとそれ位じゃないと釣り合わないんだ、何なら私の副官でもいいぞ?」

「分かりましたお受けします、では失礼します」

こう言って団長室を後にするのだった。


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