表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/100

補習訓練

こうして俺の中期休みは補習訓練に当てられる事となった。

正直に言えばかなり頑張ったのに駄目だった、その日の夕方。

「リュートさん、俺テスト落ちました」

「えっ、落ちたの?」びっくりされた・・・呆れられたのかな。

「ええ、俺一人が不合格でした、正直に言えば悔しいです」

「そうか・・・落ちたのか」しみじみと言われる。

「リュートさんとの対戦訓練を思い出して、精一杯やったんですが、駄目でした」

「そうか、ならしかたがないな、中期休み中もたっぷりとしごいてやるよ」

「はいおねがいします、留年だけは嫌ですから」

「ああ任せとけ」

こうして中期休みに入っていくのだった。

中期休み前半は今までどうりだったが、後半になるとウルス教官も参加して二対一での対戦訓練となった、ただでさえリュートさんだけでもボロボロなのに、もっとボロボロになった。

でも、最終日には二人相手に多少は打ち合えるようになった。

訓練の成果は確実に出ている様だ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ