人物紹介―序章
毎回、章の終わりには人物紹介を入れて行きます!!
○ファータ・プティアック(19)
道具店プティアックの若き店主。鉱物と魔導機の扱いに関しては、類稀な才能を持っているが、はたして作中にその描写が書かれる日がくるのか……今後に期待。見た目年齢14〜15歳で、本人は少し気にしている様子。無邪気な笑顔の裏で、みんなには言えない隠し事もあるが、それを表に出さないように明るく振舞っている。
○エレナ・ハーヴァー(27)
総括ギルドの受付員。百合担当。ファータとエレナの絡みはもはや名物と化してきており、本人も満更でもない。元冒険者で実力もあり、歯に衣きせぬ物言いから、ギルド全体から“エレナねえさん”と慕われている。総括ギルドの火付け役。なお、可愛いものが大好きで、ファータはドストライクだったらしい。
○オルフ(58)
鬼の生産ギルド長。……だったのだが、ファータが現れてからは爺馬鹿が炸裂し、ギャップがすごいことになった。ファータの実力にいち早く目をつけ、生産ギルドに引き込もうと躍起になっている。普段はとても厳しいのだが、時計塔の一件で見たとおり、仕事に誇りを持っているが故の厳しさ。なので、結局はみんなに慕われている。
○ザクス(18)
行商修行が辛くなり、何でも屋へと転進したザコ。エレナに発破をかけられ、一応ランクアップはできたが特にいうことはない。実はファータより年下。ロリコンかどうかは、あなたの判断次第です。
○総括ギルド職員+所属員の皆様
影のツッコミ役。ファータとエレナの百合劇場をタダ見したツケは、山積みの書類の束。“エレナねえさんに叱られ隊”(所属員)と、“ファータちゃんを見守り隊”(職員)が幅を利かせている。
○生産ギルド職員の皆様
棟梁がファータを孫のように可愛がり、他の職員は妹のように可愛がっている。しかし、新人の彼だけはヤキモチを妬いているらしく、棟梁に構ってもらいたいらしい。ファータの邪魔をしようとしたが、なんとか死なずに済んだ。