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大英雄の大罪人  作者: 親の顔よりみた小指
第四幕 神話種狩り
27/95

第二十七話 新宿戦 其の一

 旧都新宿悪魔組拠点

 21時 作戦会議より四時間後、最初の『黒炎』反応検知


「この感じ、我々の誰の能力でもありません。これより私ノイマンがこの能力使用反応を『黒炎』と独断いたします。これ以上の人員増加は不可能と考え、各員、それぞれ配置に着き作戦通り行動してください」


________________________



「うぅ…私達だけこんなところにいて大丈夫なんでしょうか」

「ハハっ、天華ちゃん、拠点内の防衛と前線の援護が僕らの仕事なんだから、むしろ僕らが戦ってたら作戦崩壊だよ、ね?ノイマン」

「そうですね、我々は最終防衛ラインというやつです。ボスが戻るまで踏ん張りましょうね」

 拠点防衛部隊

七瀬天華 『天使』『滑走』

バルバトス 『共感』

ノイマン 『分析』


________________________



「よう、ダンタリオンだろ?よろしくな」

「お前、稲光明か、ふむ、澄んだ心を持っているな」

「げっ、何で名前まで?」

「め、明…さん、ダンタリオンは心が読めるんです。気に入られたようで良かったですね」

「ん?アモン、お前…そうか、明は澄んだ心でもやる時はやる男だったか」

「何のことだ?」

「こんなおじさんの言うことなんか気にしないで下さい!」

 第一部隊

稲光明 『光』

ダンタリオン 『読心』

アモン 『火炎』


________________________



「ん、セエレの、仇は打つぞー」

「んっと…おー!」

(何故私がこの部隊なんでしょうか)

「アスタロトちゃん、相変わらずちっちゃくて可愛いね」

「バエルも、色々とおっきい物を、お持ちで」

「全く!アスタロトちゃん?どこでそんな言葉覚えたの?」

「これでも、私は、十六歳」

(今からでも移動は頼めますかね)

 第二部隊

アスタロト 『重力』

バエル 『認識』

ベルゼブブ 『転移』


________________________



「にしても防衛部隊があの三人で良かったのか?誰か一人でも武闘派の能力者でも残しておいた方が良かったんじゃないのか?」

「なぁに、バルバトスがいるだろう?問題ないさ」

「でもあいつは自分は戦闘向きじゃないって言ってたぞ?」

「あやつはルシファー様より弓を頂いた男なのだぞ?そう易々と負けるようならばロビンに相応しくなかったというだけだな、ガッハッハ」

 面白いおっさんだな、全く。

「む?感謝するぞ、明よ」

「あ、心読まれてるんだったな」


 俺とダンタリオンのおっさんか話していると少し前を歩いていたアモンが急に止まって、

「敵です。準備してください」

と言った。

 アモンが言い終わった後、陽気な声が辺りに響いた。

「アッハッハ、まさか炎壁の準備をしてたら早速敵さんがお出ましとはね!」

 この声は……まさか!

「お前は誰だ」

「ん?雑魚が僕に質問してくるとはね。良いだろう、今は気分が良いんだ。教えてあげるね」


「ボクはβの序列六位、累だよ!さあ、遊ぼうか」

「そうかよ、いきなりだな!」

 こいつの能力はノイマンの『分析』で大体把握できてる。逆にこっちの能力は何一つ知られていない。情報戦のアドバンテージはこっちが有利だ。

「ダンタリオン!お前はノイマンに報告!アモンは俺と共闘だ!ここであいつを堕とすぞ!」

 俺はそこで銃を構える。

 

 21時15分 第一部隊接敵開始

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