二階から育毛剤
アパートの二階のベランダから何時も出勤しているハゲのサラリーマンに向けて育毛剤をこっそり一滴ずつたらし続けている。
1年間垂らし続けると僕の財布の底をつき始めた。
そうするとサラリーマンに変化が起きたことに気づいた。
ハゲのサラリーマンは気づいてないのだろうか知らない僕は知っている。
頭頂部の一点だけ妙に毛が伸びていることを確認することができたからだ。
僕は面白くなり闇金からお金を借り生活がカツカツになるまで育毛剤を買い込んだ。
更に一週間、ハゲのサラリーマンの頭頂部に垂らし続けた。
その結果、サラリーマンの頭頂部の髪の毛が僕のベランダまでの高さまで成長すること成功した。
今度は髪の毛を固めるワックスを購入して、サラリーマンの髪の毛を固め続けた。
一週間くらいたっただろうか、硬さがコンクリート並みになりアパートを破壊するまでの威力へとかわった。
サラリーマンは髪の毛のせいで壊れかけたアパートに挟まり身動きできなくなりました。
茫然と先っちょだけが僕の部屋に突種すると上下に髪の毛が動いているようでした。
どうやら脱出を試みてるようで屈伸しているみたいだった。
大勢のギャラリーの声がするなか僕の部屋の玄関を誰かが叩き始めた。
玄関を開けると闇金ヤクザがいて強引に部屋に入ってきた。
僕はビクビクしているとヤクザが僕に一言、言って100万円のお金を差し出した。
「お前か!下にいるおっさんのハゲを直した奴は!あれはウチのボスだ!大変喜んでいたぞ、
借金はチャラだ、お礼金だ!受け取れ!」
僕は余りの出来事でびっくりして尻餅をついた。
その瞬間、上下に動く鋭利的な髪の毛が僕のお尻の穴に刺さり僕は肛門が破壊され人工肛門つけることになりました。
その結果、100万円は医療費に消え、ボスの髪の毛を汚したことにより永遠に闇金に追われる身になりました。