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ごめんなさい4

僕は光が公園を出て数10分1人で本を読んだりしていた。

「雲が多くなってきた…今にも雨が降りそう…」

それに、とても嫌な予感がする…

ポツ…ポツ…

考え事をしている途中雨が少し降り出した。

「帰ろう…」

僕は公園を出て家まで歩いて帰った。

ザーーザーーザーー

家の近くになるにつれ強く降ってくる雨。

ゴロゴロ…ゴロゴロ

家の玄関に近づいたと同時に雷も鳴り出した。

まるで、これから起きることをよそくするかのように

ガチャ…キィィィ……バタンっ……

「ただ今帰りました…」

ダッダッダッ!

ガンっ!ゴンっ!バタッ……

リビングから出てきたのは兄だった、兄は僕の首をつかみ階段の方に投げた。

「チッ…腹立たしい…オメェなんか居なかったら!俺は!***ちゃんと付き合えたのに!全部てめぇのせいだ!」

どうやら告白をしてふられたらしい。

ドンッ!ガンっ!ゴンっ!ダンっ!バシッ!

「ッ!……」

「全部!全部!おまえのせいだぁぁ!」

兄はポケットから果物ナイフを取り出した。

ザシュッ!ドサッ!

ナイフはボクの腹部に入った。

「うっ……!」

今日は本当についていない…兄は満足したのか、その場から去った。

ポタ…ポタ…ポタ…

何とかして床から起き上がり僕は自分の部屋に戻った

ガチャ………キーー…バタンっ

僕は棚から処置が出来るものをとり、なんとか傷を縫い合わせた。そして綺麗に包帯を巻き直した。

「はぁ…」

僕はカッターを取り出して腕に何度も刺した。

ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!

「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」

呪分を唱えるように何度もいう。

「僕がすべて悪い…僕が全部悪い。」

床は赤く輝く。鉄の匂いがいつもより強くなる。

「はぁ……はぁ……」

僕はカッターを元の場所に置いて包帯を巻いた。

ゴロゴロ……ゴロゴロ…

「雨……強くなってる……光大丈夫かな?」

確か光はカッパを持ってなかったからな…僕は少しだけカーテンをずらして外を見た。

「嫌な予感がする…」

僕はベッドに座って昔親からもらったくまのぬいぐるみを手に取った。

「この頃は……まだ良かった……のに……」

少し解れているな……しっぽの部分が取れかかっている。

誕生日にくれたクマのぬいぐるみ……まだお母さんもお父さんもお兄ちゃんも優しかった時そして、お姉ちゃんがいた最後の誕生日……

「ふぁぁぁ……眠い……」

僕は眠気に負けてその後は寝てしまった。

寝る前に遠くの方からサイレンの音が聞こえたような気がした……

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