第７話 巡洋艦隊の初陣
前回
中国海軍が新生架空連合艦隊の輸送艦部隊に魚雷攻撃を仕掛けたがそれは輸送艦では無く八八架空艦隊の巡洋艦部隊だった
晃艦長
「糞！架空連合艦隊の巡洋艦部隊だったか」！？
オペレーター
「敵巡洋艦８隻、４隻に分かれて我々を囲むように包囲しています」！！！
晃艦長
「魚雷を撃って敵を撹乱させろ！！！僚艦の月にも通信しろ」！！！
そう言って晃からシュルクーフが８発放たれ、仮装巡洋艦部隊に向かった
仮装巡洋艦相模にて・・・
電探員
「敵潜魚雷発射！８発全てシュルクーフです」！！！
相模艦長
「全艦対魚雷防御開始！対潜墳進弾と機関砲を水面に向かって発射」！！！
バシュンッ！バシュンッ！バシュンッ！バシュンッ！バシュンッ！バシュンッ！
ババババババババババババババババババババババババババババババババババ！！！！！！
相模艦長が言うと仮装巡洋艦部隊から墳進弾と機関銃が魚雷に向かって放たれた
ドシュウウウウウウン！！！ドシュウウウウウウン！！！
シュルクーフ魚雷は全て防がれた
潜水空母晃にて・・・
晃艦長
「魚雷を撃て！全部撃て」！！！
晃副長
「艦長！魚雷の残弾無し」！！！
晃艦長
「な、何だと」！？
晃副長
「ど、どうします！？僚艦の月も魚雷の残弾がありません」！！！
晃艦長
「クッ・・・撤退するぞ」！！！
艦長が言うと晃と月は撤退行動を開始した、だが・・・
レーダー員
「艦長！敵艦が爆雷を投下しました」！！！
晃艦長
「な、何んだって」！？
ドゴオオオオオオン！！！ドゴオオオオオオン！！！
そう言った瞬間、晃の周りで爆雷が爆発した
晃艦長
「グワッ」！？
晃副長
「ひ、被害報告」！！！
艦内は至る所から浸水していた、計器などは壊る物が多く、怪我人もでていた
オペレーター
「いつつ・・・か、艦長！敵巡洋艦から通信」！！！
晃艦長
「な、何だと・・・」！？
オペレーター
「『貴官達と我々の決着はついた、これ以上の流血を望むならそれもよかろう・・・だが、暗い海で潜水艦に押し込まれて死ぬのは嫌だろう・・・今すぐに浮上できる状態なら浮上し、我々に降伏しろ』・・・と言っていますが・・・」
晃艦長
「・・・中和人民共和国の軍人はこんな事で降伏はしない・・・この晃で体当たりして道連れにしてやる」！！！
オペレーター
「か、艦長！月が急速浮上を開始しました」！！！
晃艦長
「な、何っ」！？
晃副長
「月は降伏を選んだらしいですね・・・こうなったら我々も・・・本国に戻ってもどうせどやされますし・・・どうしますか、艦長」？
晃
「・・・急速浮上し、敵艦隊に降伏する・・・」
こうして扶桑新生帝国領、零島諸島沖での潜水艦との戦いは終わった
敵潜水空母２隻を鹵獲し、塔載航空機８機を撃墜の戦果を上げた
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