第6話 航空隊全滅、対潜水艦戦闘
前回
中国航空機部隊は白雪大尉の乗る烈風に太刀打ち出来ていなかった
中国潜水空母、斑級12番艦 晃にて・・・
晃艦長
「全滅だと」!?
オペレーター
「は、はい!泊少佐率いる滅神攻撃部隊の反応がありません」
晃艦長
「クッ・・・ウォン司令官がなんと言うか・・・」
ヴィーーー!!!ヴィーーー!!!
突然、潜水艦の警報がなった
晃艦長
「何事か」!?
オペレーター
「艦長!北東12時の方向に敵巡洋艦4隻、輸送艦4隻を確認しました!艦名不明です」!!!
晃艦長
「巡洋艦と輸送艦だと」!?
そう言って晃の艦長は潜望鏡を覗くと巡洋艦4隻が輸送艦を守るように航行していた
艦長
「輸送艦か・・・大量に物資を積んでいるな・・・ドラム缶に燃料タンク・・・架空連合艦隊の新型輸送艦と見てまちがいないな・・・攻撃するぞ!魚雷発射用意!一番から四番だぞ」!!!
そう艦長が命令すると晃の魚雷発射口が開いた
艦長
「幸い敵の巡洋艦は我々に気づいていないぜ・・・一番から四番すべて発射」!!!
そう言った後、魚雷が4本、輸送艦に向かって放たれた
魚雷はロシアのシュルクーフ魚雷を仕様している速度は時速200ノット(時速約360キロ)まで行く高速魚雷である、魚雷は一番前を航行している輸送艦に向かっている
艦長
「攻撃師よくやった!命中コースだぞ・・・5・4・3・2・1」!
ドシューーーーーーンドシューーーーーーンドシューーーーーーンドシューーーーーーン!!!
艦長が潜望鏡から魚雷の命中を確認した、だが・・・
オペレーター
「魚雷がすべて命中する前に破壊されました」!!!
艦長
「な、何だと・・・魚雷が防がれただと」!?
艦長が潜望鏡を見ると巡洋艦がこちらに向かってきていた、その中には先ほど攻撃した輸送艦もいた
架空連合艦隊、輸送部隊
巡洋艦艦長
「馬鹿な中国海軍め、この仮装巡洋艦 相模、多摩と金山、愛宕に攻撃した事を後悔させてやる・・・春日、日進と神威、神楽は左舷に回れ!仮装部隊は右舷に回り込め」!!
そう、この架空連合艦隊の輸送部隊は、日本本土から回航途中の八八架空艦隊の巡洋艦部隊である
輸送艦に見える艦艇は擬装している巡洋艦の相模・多摩・金山・愛宕、架空連合艦隊の第一艦隊から編成された航空巡洋艦神威・神楽と重巡洋艦の春日・日進である
晃艦長
「か、仮装巡洋艦だと・・・」
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