第1話 2051年
架空連合艦隊が結成して40年・・・世界は再び戦乱の時代に突入した
戦端の火蓋が切って落とされたのは2045年12月31日
ロシア連邦を中心にした中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国の三ヶ国が
大韓民国に進行した14日後に首都ソウルが陥落した、その後三ヶ国軍は
日本の尖閣諸島や北方領土、北海道などに進行して来た
日本政府は自衛隊を出動させたが三ヶ国軍は新型戦車や戦闘爆撃機を出してきて
自衛隊の装備では太刀打ち出来なかった、日本政府はアメリカなどに救援要請をだした
要請を受けてアメリカ合衆国、イギリス連邦王国、ドイツ連邦共和国などが三ヶ国軍に攻撃を
開始して、ここに三ヶ国軍と世界連合軍の第三次世界大戦が勃発した
第三次世界大戦になったが核が使われて居ないのは2020年に核廃止条約に世界が賛同し
この世界に核と言うなの兵器がなくなっていたからである
無論、架空連合艦隊も日本政府の要請でアメリカ軍、イギリス軍、ドイツ軍などと共に
三ヶ国軍を攻撃した、北方領土や尖閣諸島などから三ヶ国軍との戦い、これを殲滅した
2051年現在は旅順要塞を世界連合軍が攻囲しているが三ヶ国軍の抵抗が思った以上に激しく
戦況は行き詰まっていた
日本海には中国産の空母が出回って日本本土を連日空襲をしていた
架空連合艦隊はこれを殲滅しようとするが、中国産原子力潜水艦 独立型
により赤城型空母2隻が大破、加賀型空母全隻が中破してしまい、修理に4ヶ月かかってしまった
その他正規空母や戦闘空母、航空戦艦も全艦大破から中破の損傷をしてしまい、現在稼動状態の
航空母艦や航空戦艦は輸送艦改造空母の春型の2隻と航空戦艦琉球型2隻のみである
しかも、戦艦備前型4隻も潜水艦の魚雷により大破し備讃が修理不能の深手を負ってしまった
その他戦艦も大破、修理不能に近い損傷を負った艦が多発してしまった
架空連合艦隊は事実上壊滅に近い損害を受けてしまった
これを受け架空連合艦隊は二つの独立艦隊の設立を決定した
その名前は八八架空独立機動艦隊、通称八八架空艦隊と第0独立機動艦隊、通称第0艦隊である
八八架空独立機動艦隊は敵航空機、艦船、陸上戦闘を目的とする艦隊で、
第0艦隊は本土防衛や潜水艦撃沈を目的とする艦隊である
この二つの独立艦隊は架空連合艦隊に残された最後の切り札である
そして、この零島本島に一人の少女が八八架空艦隊に配属された
??
「遅刻しちゃった・・・どうしよう」
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