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僕、立ち上がれたよ

作者: 勝瀬うしょ

3度目の投稿です。



君はある日突然、僕の目の前からいなくなった。


理由ははっきりしていた。


そう、地雷だ。


あの爆発のせいで


僕は君を失った。


二度と戻ってくることはない。


ばらばらの肉片となった君を、僕はどうすることもできなかった。


ただ、泣き叫ぶことしかできなかった。



君を失ってからの数年間は絶望の毎日だった。


でもある日、僕はまた立ち上がれた。


それは、一人で立ち上がれたわけじゃない。


僕を支えてほしい、そう頼んだら了解してくれた。


それ以来僕はまた笑うようになった。


一足す一は、大きな一になった。


僕はもう立ち止まることはないだろう。


君のことをもう思えないのは少し寂しいけれど


君のことを忘れるわけじゃない。


それどころか、多分ずっと覚えていると思う。


だって、君が居なかったら昔の僕はいなかった。


君がいたから、昔の僕がいて今の僕がいるんだ。



もしかしたら、


僕が今立ち上がれているのも君のおかげなのかな


そうだとしたらすまない。


君にはいつも苦労をかけていた。


だけど、もういいんだ。


だから、ゆっくりおやすみ





じゃあね










僕の右足

今回はいつにもまして突っ込みどころが多い気がする……

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