ギルド②
歩き出して少し経った頃、私たちは村に着いた。
「ギルドによって帰ろう、ニオ」
「う、うんわかったよ」
なぜだかわからないが、怯えている、さっきの場面反撃していなければ多分どちらも死ぬよりひどい目にあっていただろう、個人的に最適解だと思っていたが、最適解というのはこの世に存在しないってことだろう。
「雪花ちゃん、血拭かなくていいの?」
「ああそうだったな」
シュン!
そんな音を鳴らし、血を振り払う
「よし着いたな入ろう」
「そ、そうだね」
ガチャ
「よう、新入り遅かったじゃねえか、てか刀を持ってるってことはお前買えたんだな、おめでとう。」
「ああ、ありがとう、じゃ早速本題に入るが、情報を教えてくれ、盗賊の件についてな。」
「お、いいぞ、まあまた奥の部屋にいこう、茶でも用意してやる」
「わかった、行くぞニオ」
「う、うん」
私たちは奥の部屋へと行く
「よおしじゃあ、情報を教えるぜ。聞き落とすなよ、一回しか言わねえ」
「わかった、では頼む」
そう返事をすると受付は情報をすべて話し始める
「まず大前提として、奴らの拠点は南西の小屋の中にある。」
「小屋の中?そんなに狭いところで生活しているのか?」
「いいや違う、奴らの拠点には地下室があってな、そこで活動しているんだ。」
地下室か厄介だな
「奴らは薬や武器それらを密売して生活しているんだ。しかもな裏ルートでしか入手できない違法な武器も所有している、くれぐれも気を付けるべきだ、当てられてしまえば一発アウトなんてこともある」
とことん難しそうだ、地下室で逃げ場はなく、相手の攻撃を食らえば一発で沈む、これ以上にムズイ任務はあるのだろうか?そう思ってしまうほど、高難易度な任務だ
「大体はこの程度だ、これ以上伝えれることはない。」
「十分だ、ありがたい。それで報酬の話なんだが」
「報酬か、大体20万程度だ、やつら組織のボスと交換でな」
「に、20万?!すごいね」
「お嬢ちゃんからしたら高いかもな、まあいい、他に聞きたいことはないか?」
「一つある、人さらいについてだ」
「それについては答えられない、最初に説明した通り、君はC級以下の情報しか知れない、こればっかりは信頼でやっていてるんだ。」
「そうなのか、わかった、すまない」
「全然いいぜ、まあ、A級になったらまたきな。話は以上だな?」
「ああ、もう帰らせていただく」
「おう、気をつけてな」
「ああ、ありがとう」
そう挨拶を交わし、ギルドを出ていくのだった




