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ここはどこだろうか、どこかを歩いている気がする、すごく寒く、すごく寂しく。終わりのない道を歩いている気がする。私はこのまま死んでしまうのだろうか、意識が遠のいていく………。
「ん、、、ここは、、頭が痛い、、」
私は起き上がり、あたりを見渡してみることにした。
そうして、周りを見てみると、広がっていた景色はどこか見覚えがあるような、とても懐かしいような、そんな感じがする景色だった。
「とりあえず、歩くか」
そう呟いて、私は歩き始めた、この気が遠くなるほど、殺風景な、この景色を。
少し歩いて私は考え始める、私は何をしていたのか、何者だったのか、どうだかわからないが記憶がないしかもなぜだかこんなにも寒いのに白い息が出ていない。
「私は死んでいるのだろうか」
そう結論付けるしかないだろう。
そんなことを考えていると。
急に後ろから得物が振り下ろされる。
私はそれに対応して後ろに回避する。
「なんだ、バケモンかよ、まあいい、こいつで沈めてやるよ」
そう言ってあいつは銃を取り出す
「なんだ?それは」
「こいつは、ピストルだよ」
「ただのピストルじゃないけどな!」
その発言と同時に奴が先制攻撃を仕掛ける。
私はその放たれた球を軽々よける。こんなもの当たるはずがない。
そう思っていたがそう簡単にはいかないらしい
「なっ」
あいつが放った球が木を反射して跳ね返ってくる。
「やっと気づいたか、こいつが放った球は反射するんだよ!いずれお前に当たる、当たるのも時間の問題だな!」
私はあたりを見渡した、近くに武器になるようなものはないにもない。最悪だこんなにもすぐ終わってしまうのか。そう考えていると。遠くにあるものを見つける、これなら。そう考えつき私は走り出す
「おいおい、逃げんなよ!」
そんな声もお構いなしに走り出し私は目的地に着いた
「もう逃げられないぞ、俺の本気を見せてやるよ。しね!」
そう奴が言うと銃弾が結界のように広がっていく。
「もう逃げ場がねぇなぁ。少しづつ迫ってくる死に、恐怖しながら死ね!」
そんな中私は笑う、なぜかって、奴が馬鹿で馬鹿でたまらないからだ。
そうして私は銃弾のに向かって走り出す。
「おかしくなっちまったのか!ははは、そのまま死んじまえ!」
「いいや、死ぬのはお前だ」
そう言い私はなぜだか落ちていた鉄板を斜めに持ち銃弾をその鉄板に当てる。
そうして玉は鉄板に反射した、その玉が向かう先は私ではなく奴の頭に向かっていく。
「なんだt」
奴は反応できないまま死んでしまった。
「ざまあないな」
そう呟き、私はその場を後にした。