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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
始まり
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一章 8話《ダンジョン攻略-中編》

休憩も終わり3つ目の部屋に入る。

部屋の中は広くなっていて左右にそれぞれ1つスイッチがあった。

「この感じは… やっぱりか」

ハルカが片方のスイッチを押すがなにも起こらない。

「2つ同時ってことですよね… これ分断されるパターンかな」

「まぁそうだろうね とりあえずやってみようか」

左右のスイッチをそれぞれ同時に押すと真ん中に壁が出てきて二人は分断された。

「やっぱりそうですよね…」

†失羽の騎士†はめんどうくそうに武器を構える。

鎧を装備した骸骨が複数出現する。その中心には少し大きめの骸骨がいた。

「あのデカいやつが親玉ってわけかな 頑張るぞ~」


一方ハルカは骸骨の群れを無視して大きい骸骨を処理していた。

「こいつ倒せば周りの骸骨も消えるかな?」

攻撃職であるがハルカは骸骨の攻撃を受けても無視していた。

そんなハルカのHPは減ってもおかしな速度で回復していた。

「この程度の敵なら… まぁ†失羽の騎士†でも余裕かな」


†失羽の騎士†は骸骨の群れを倒して大きい骸骨とのタイマンになっていた。

「一人になって不安だったけど… よっ!」

攻撃を避けつつカウンターをして確実にダメージを与えていく。

「これなら私だけでも余裕かも… ね!」

カウンターを繰り返して骸骨の体力を半分まで減らすと攻撃のパターンが変わった。

「うわっ… 危ない危ない… 動きが変わったし気を付けないと」

新しい攻撃を初見で躱してカウンターができる隙を探る。

「ここ! …そんでこう!」

動きを覚えてカウンターしていく。

そんな作業を繰り返していたら骸骨のHPが0になり倒れた。


分断していた壁が消えてハルカと合流した。

「ハルカさん… 合流できたぁ~…」

「やっぱり†失羽の騎士†なら倒せると思ったよ」

さほど苦戦することなく突破した二人は4つ目の部屋に入る。


「これは… なんですかね?」

†失羽の騎士†が困惑するのも仕方ない。部屋の壁には裏返しになった大量の絵画があった。

「はぁ… これ神経衰弱ってことか…」

今まで戦闘しかなかったのにいきなり神経衰弱が出てきて少し面倒くさそうにハルカがため息をする。

絵画の数が多いので手分けして絵を合わせていく。


約40分後、神経衰弱をクリアして二人が部屋から出てくる。

「なんで神経衰弱なんかやらないといけないのよ…」

ハルカが疲れた顔で文句を言う。

「ハルカさん! 真ん中の扉が開くようになってますよ!」

真ん中はボス戦だろうと考えてハルカ達は一旦休憩をすることにした

次回でダンジョン攻略も終わりです

なかなか忙しくて書く暇がないですが頑張って行きますので期待はせず気長に待っててくださいね

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