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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
ワールドストーリー編
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二章 40話《漢のロマン》

アストマーチが†失羽の騎士†と交代して約20分が経過した。

ボスのHPも4割減った頃…。

「動きが…止まった?」

ボスの動きが止まりしばらくすると手の爪がまとまりドリルのようになった。

「えぇ… って形態変化か!?」

HPが一定量まで減ったボスが形態変化した。

両腕をドリルに変え襲ってくる。

「うぉわ!?これ防ぐの大変だぞ!」

タイホーが盾で攻撃を受けるがドリルの回転により受けた盾と体が横に流される。

体制が崩れると次の攻撃を防ぐことが難しくなる。

それでもどうにか攻撃をガードして耐える。

「回復…か、回復を…」

舞がひたすら回復魔法で支援する。

盾で攻撃を防いでも多少のダメージを受けてしまうのでひたすら回復を繰り返す。

「これじゃ攻撃する隙が…」

タイホーは防御以外の行動ができず他のメンバーに任せるしかなくなっていた。

「我の攻撃では…ダメージが低すぎる!」

「俺とラングドシャもダメージはそれほど高くないぞ…!どうすんだよこれ!」

メインアタッカーだった†失羽の騎士†が抜けたことにより初心者組に高い攻撃力はなくなっていた。

「いや…俺もアタッカーとはいえ装備が弱い状態だし…それにやり過ぎても意味ないからさ… 頑張って!」

アストマーチが普通に戦ってしまっては初心者組をここに連れてきた意味がなくなってしまう。

ほどほどに攻撃しつつアストマーチは邪魔にならないようにしていた。

「なにか…ないのか…」

するとЯ深淵なる漆黒Rがインベントリから何かを取り出した。

「致し方ない…使いたくなかったのだがな」

そう言いЯ深淵なる漆黒Rが取り出したアイテムを床に叩きつけて割る。

「は!?そのアイテムってまさか…」

アストマーチとアンコはその動作に見覚えがあった。

割れたアイテムは煙を出しЯ深淵なる漆黒Rを包み込む。

煙が消えるとそこにはバギーのような車両があった。

「おいおい…お前それって…」

Я深淵なる漆黒Rがバギーに乗りハンドルを手前に引くとパーツが展開し体に装着される。

「我はこういうメカメカしいのは嫌いなのだが…」

その姿は以前イベントでアストマーチが使ったようなアーマーに似ている。

だがアストマーチの使っていた物よりデカかった。

「なんだよそれ…」

初心者組も知らなかったようで後ろから見ていたワーロスとラングドシャが驚く。

「なに!?なにが起こってるの!?ねぇ!なんなの!?……は?」

防御に集中しているタイホーは後ろを見る余裕がなかった。

後ろからガシャガシャと聞こえてくる音とそれに驚く声が気になっていると後ろから何か機械が歩いてくる音がする。

「待たせたな…ここからは我がメインアタッカーになる!」

ワーロスの横を機械に身を包むЯ深淵なる漆黒Rが歩いてく。

「なにそれ!かっけぇ!」

ワーロスも一人の男…いや、漢であった。


バギーの鎧を身にまといЯ深淵なる漆黒Rが戦闘を再開する。

アストマーチが使っていたバイクのような武装はなくその拳を質量兵器として攻撃する。

それはつまり殴るということ。

「久しぶりに使うがこの爽快感…愉快!」

ボスを殴るその顔は笑顔であった。


攻撃力も十分にあるようでボスのHPが減るのが少し早くなっていた。

そんなЯ深淵なる漆黒Rにドリルが襲いかかる。

「そんなもの…うぉぉぉぉ!」

マニピュレーター…手を使いドリルを受け止める。

「えぇ…止めれるのそれ」

ドリルを押さえ込みその回転を無理やり止めたのである。

そのままボスの顔をぶん殴る。

ボスが怯み後ろへ下がった。

「なんじゃこりゃ… 俺の知ってるアルカナオンラインじゃないぞ…」

アンコは目の前で繰り広げられるロボット対怪獣に唖然とするのであった。

ロボットはやはりいいですね…

でもこれってロボットではなくパワーアーマーの大きいバージョンみたいな感じで考えてます

ロボットで近いのは…ボト◯ズみたいな?

私の頭の中ではアムド◯イバーの後半のちょっとデカ目のやつですね。

そんなこんなボスのHPも半分まで減らせたので次回で決着といきたいです。

ほなまた次回に~ノシ

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