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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
ワールドストーリー編
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二章 34話《過酷なレベリング》

「こんばんは~」

桜ノ息吹から来ているタイホーがログインしてきた。

「こん~」「こんちゃ」

アンコの家にはアストマーチとマナノがいた。

二人で雑談をしていたようだ。

「あと一人くらいログインしたらレベル上げでもしに行くかい?」

「そうですね… お願いします」

アストマーチがタイホーに提案する。

誰かがログインするまで三人は雑談をすることにした。


「そういえばタケミカヅチのほうの初心者さんはどうなんですか?」

「ん?あの二人は別の人が丁度遊びに来たからそいつとなんかしに行ったな」

「な…なるほど……」

自由気ままな行動に少し戸惑うタイホーであった。

ギルドとはある程度の統率が必要ではあるがここはないようで心配になったようだ。

「タイホー君…一応言っとくけどあっちの初心者二人は君らより強いかもだからね」

「へ…?」

マナノがタイホーへ忠告をする。

「確かに二人してユニーク装備ですけど…PSプレイヤースキルではさすがに……」

マナノが同情するような顔で肩を叩く。

「お疲れさまで~す」

ラングドシャがログインしてきた。

「よし!ラングドシャちゃん来たしレベル上げ行くかぁ!」

アストマーチがラングドシャに説明をして三人でレベル上げに向かった。

マナノは残りの二人がログインした時のために家に残った。


「まさか『蒼の怪銃』のアストマーチさんと一緒にパーティー組めるなんて…私とても嬉しいです!」

「なはは…ラングドシャちゃんは俺のこと美化し過ぎかもね」

「すみません…ラングドシャはちょっと困った性格でして…」

ラングドシャの言動に謝罪をするタイホーの頬をつねってラングドシャがプリプリと怒る。

「なによ!タイホーだって嬉しいくせに!」

「仲良さそうでなにより… とりあえず狩り場はここでいいかな」

そんなこんなしていたら狩り場に到着していた。

どれほど戦えるかも確認したいのでアストマーチは後方で腕組みをしている。

「ヤバそうなら助けるからなー!」

前方の敵に攻撃を開始しようとするタイホーとラングドシャに声を大きくして伝える。

「…だってよ 安心だな」

「アストマーチさんの手を煩わせることなんて…させないけどね!」

戦闘が始まった。

「【ターゲットサイト】!【ターゲットサイト】!」

ナイトパラディンであるタイホーが敵のヘイトを奪って走り回る。

ばらけていた敵の群れに走ってはスキルを発動してヘイトを奪って次の群れに走る…これを繰り返して大量の敵を集めた。

「こんなもんかな… 【ライノスハウリング】!」

ある程度敵を集めたタイホーは今度は立ち止まりスキルを発動する。

【ライノスハウリング】はその場から動けなくなる代わりに絶大な防御力を得られるスキルだ。

「うっわ…思ってたより多かったな」

「上出来じゃない? ここからは私の番よ!【殻駆流カラクリ】!」

今度はラングドシャがスキルを発動した。

スキルを発動した瞬間ラングドシャの指から細い糸が出現し影から二体のカラクリ人形が出現する。

カラクリ人形はラングドシャの指の動きと連動して動き出した。

「いざ!」

ラングドシャがそう言うとタイホーに群がる敵へ人形が走り出す。

「まずは…【殻駆流・糸通し】!」

タイホーを中心にカラクリ人形の一体が円を描くよう走る。

するとカラクリ人形を操る糸が敵を切り裂いていく。

「こっちも!【殻駆流・落楽らがく】」

もう一体のカラクリ人形は敵の上をとるように上空へ跳躍すると胸のパーツを開き中から大量の針を射出した。

あっという間に敵はいなくなった。

「わーお… 二人ともしっかり強いね」

「そ…それほどでもないですよ」

タイホーが少し照れくさそうに答える。

「これならまぁ…少し上の場所にしてもいいかもね」

「「へ…?」」


場面は変わってアンコの家へ。

「おつ~」

「アンコじゃ~ん 乙ンゴ~」

アンコがログインするとマナノがリビングでのんびり調べ物をしていた。

「他の皆は?」

「タイホー君とラングドシャちゃんがログインしたからってアストマーチが張り切ってレベリングに連れてったよ」

「ふーん…まぁ大丈夫だろ」

アンコは特に気にせず椅子に座ってのんびりとし始めた。


場面は戻ってアストマーチ達のレベル上げへ。

そこでは地獄のレベル上げが行われていた。

「アストマーチさぁーん!無理ですってば!」

「いけるって!コイツ一体でさっきの群れ20回くらいの経験値だぞ!こっちのほうが効率良いって!」

「んな無茶苦茶な…」

アストマーチに連れられ二人は自分達のレベルでギリギリ入れるボスレイドに来ていた。

「俺も戦闘するからさ!やるぞ!」

「私もう帰りたいー!こんな地獄やだぁー!」

ラングドシャの叫びを無視してボスレイドを開始させる。

「いやぁぁぁー…」

悲痛な叫びは読み込みに遮られボスレイドへと転送された。

たまたまここの近くを通っていたプレイヤーがその叫びを聴いていたようでネット掲示板では「あそこは霊が現れる もしかしたらなにかイベントがあるかも」と噂になったのは別の話…。

あけおめ!

今年はユニーク5000人を目標にしますかね

今年も頑張って書くので期待し過ぎずのんびりノホホンと待っててね~

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