二章 31話《攻略組にお呼ばれ》
気が付いたら累計ユニークが3000突破してました…!
こんなに読んでくれるとは思ってなかったのでビックリですわ
これからも読んでくれると嬉しいニャン❤
街のほぼ中心にある大きな屋敷、ここは桜ノ息吹ギルマスの所有する家でありギルド用の拠点である。
「ギルマス~ さっき『蒼の怪銃』が来てたみたいだよ~」
「は?なんで早く言わないんだ?」
フードにギザ歯の女性が椅子に座るギルマスになにげなく報告する。
「忘れてた~ ごめんにぇ~」
「謝る気が無いよね…」
ギルマスの男性は諦めたようにそう言うと詳しく説明するよう催促する。
「なんかワールドストーリーやるから人員寄越せって言ってたみたい」
「ワールドストーリーやるって… どうやって攻略する気だ?」
攻略組である桜ノ息吹は去年までワールドストーリーの攻略を頑張っていたが現状の戦力では不可能だと考え攻略を打ち切った。
「そういえば『蒼の怪銃』って今はどこかのギルドにいるのか?」
「なんだっけ…タケミカヅチって名前のギルドだったかな」
「タケミカヅチ… そこのギルマスやってる感じか?」
「いや ギルマスは別の人だったね」
まぁアイツには向いてないだろうとギルマスの男性が頷く。
「それで?ギルマスは誰かわかるか?」
「この前あったイベントで話題になった元ハイストのメンバーといたストレートガードナーみたいだね」
それを聞いて男性が吹き出す。
「きったねぇ… やめてよね」
「そいつ!そのメンバーと一緒にいるストレートガードナーなんて誰かほぼ確定だろ!」
「えー… もしかしたら違うかもよ?」
「ンなわけない! そいつ呼びに行ってこい!」
仕方ないと言って女性は部屋を出て行った。
「ストレートガードナーなんて今の環境どころか昔から微妙なんだから… それを今使うやつなんて……」
場所は変わってアンコの家。
「佐原って人は…デブね」
「それを言うなら太っ腹だよ」
†失羽の騎士†がアホなことを言うので舞が訂正する。
四人はお詫びとお礼として贈られたアイテム等を確認していた。
「それにしても…本当に贈ってくれるなんてね…」
舞はお願いしていたオーダーメイドの生活コンテンツ用アイテムの説明を確認していた。
「本当よね~ 嬉しすぎて発狂しそうだわ」
†失羽の騎士†は竜のレリーフが彫られた剣と盾を装備してステータスを確認する。
そして鏡の前ではアストマーチが頼んでいたオーダーメイドの服を着てポーズを取っていた。
「こんなの…こんなのぉぉー!」
こっちは既に発狂していた。
写真を撮るのが止まらない。
しばらくして落ち着いたのか隣でステータスを見ているアンコを心配そうに見つめる。
「アンコは… それでよかったのか?」
「…ん? いいんだよこれで 今度はしっかりやるさ」
それならいいとアストマーチは頷く。
「何かあったら言えよな できるかぎり助けになるから」
「ありがとう…」
二人は小声でやり取りをし終えると確認作業をやめた。
「とりあえずしっかり届いてるみたいだし今回は解散するか」
そう言って解散しようとすると玄関をノックする音が響く。
「アストマーチや~い!いるか~!」
アストマーチを呼んでいた。
「この声は…!」
アストマーチが急いで玄関に走る。
「おぉ~!今日はどうしたの?」
玄関にはフードにギザ歯の女性が立っていた。
「アンコいる?ワールドストーリーの話だかなんだかでギルマスが呼べって言ってんで呼びに来たんだけど」
「あ~…呼んでくるね」
そう言ってアストマーチはアンコを呼んでそのまま一緒に出掛けていった。
「私達はどうする?」
「んー…街でも散歩してる?」
舞と†失羽の騎士†も暇になったので街へ向かうのであった。
二章が始まりましたよ~
新しいギルドも登場して今回の章から少し長く書けたらと考えていますが…
上手くいくかどうかわかりゃせんのじゃよ
そんなこんな毎度のことながら期待せずに待っててね❤




