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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
始まり
27/44

一章 25話 《オフ会 後編》

オフ会が始まりテーブル席に料理が運ばれてくる。料理はマツタケ侍こと飯田 颯斗が作っていた。

「颯斗さん!これ美味しいですよ!」

運ばれた料理をとてつもない勢いで食べていたのは安達ゆずである。

「いやぁ~お前の妹ちゃんはいいねぇ…あんな美味しそうに食べてさ…」

「育ち盛りだからな」

カウンター席では安達奏と天井ヤトが座り目の前の厨房では颯斗が料理をしながら雑談をしていた。

「それにしても…まさか天井が来てくれるなんて俺は嬉しいよ」

「あ、いえ…あんまり来れなくて…その…ごめんなさい…」

ヤトは申し訳なさそうに下を向きながら謝った。

「あぁ…!違うよ天井!謝らなくていいからね…?お前がいろいろ大変なのはわかってるから…それでも来てくれたのが嬉しいんだ」

「あ、ありがとう…ございます 安達が誘ってくれてから…安達がいるなら行こうかな…って」

そんな安達は隣でノンアルコールのお酒を飲みながらテーブル席のほうを見ていた。


テーブル席では安達ゆず、鈴原 舞、榊原さつきの三人で楽しそうに話をしながら料理を食べていた。

「ふふ…ゆずちゃんはいっぱい食べるのね」

「いやはや…お恥ずかしい…」

さつきがニコニコしながら二人を見ていた。

「舞ちゃんもどんどん食べていいからね」

「は、はい」

つかみどころのない相手に舞は話しにくそうにしていた。

「そういえば二人はどうしてアルカナオンラインを始めてくれたの?」

「私が舞を誘ったのよね 舞ったらおn」

「ゆずちゃん!ストップ!」

余計なことを言おうとしたのようで舞は急いでゆずの口をふさぐ。

「…なるほどね 奏の為って訳…」

「あう…ゆずちゃんのせいでバレちゃったじゃん!」

舞はゆずをポコポコと攻撃する。

「ありがとね…奏をアルカナオンラインに戻してくれて…」

「え…?」

「そういえばお兄はなんでやめてたの?」

「それは私からは言えないわ」


会話の内容はところどころ聞こえてこないが楽しそうに話をしているのを見て奏は満足して二人との会話に戻る。

「そういえば天井の新しい装備…あのバイクはなんだ?」

颯斗とヤトがゲームの話をしていた。

「そういえばあれは俺も気になったな あんな感じの装備は見たことない」

「あ、あれは…イベントの前にやってたクエストのクリア報酬に設計図を貰って…それを舞ちゃんに作ってもらったの」

「クエストの報酬かぁ… ん?あれ舞が作ったのか?」

「そ、そうなんだよ 舞ちゃんに素材渡したら作ってくれたの… 嬉しかったなぁ」

奏が知らない間に舞は生活コンテンツをやり込んでいたようだ。


そんなこんなカウンター席とテーブル席それぞれで盛り上がっているとドアが豪快に開く。

「へいへーい!遅れましたがちゃんと来ましたよー!」

そこには男性が立っていた。

「騒がしいのが来たな…」

「誰です…か……」

舞がその男性を見て驚いた。

「はるかくん!?」

「え!はるか!?」

「え…?二人ともコイツのこと知ってるの?」

二人が反応したことに皆が驚く。

「えっと…はるかくんは…私達のクラスメイトですね…」

「世界は狭いなぁ…まさか知り合いだったとは…」

とりあえず自己紹介をさせることになった。

「ハルカこと奈月はるかでーす!これからもよろしくね!」

「はは…よろしくね」

舞はどう反応していいかわからなかった。

「あれ?奏さん言ってなかったの!?」

「ん?いや…別に言うことでもないしな それにゲーム内で言うのもちょっとな…」

「ね、ネットマナー的には言いにくいよね…」

全員揃ったので颯斗以外の皆でテーブル席に移動する。

「それじゃ全員集まったのでオフ会二幕としゃれこみますかー!」

そして皆でゲームのことや現実のことを語り合ったのである…。


これにてオフ会も終わり!

しっかし今年の夏もエグい暑さですね…

暑くて干からびそうですけどちまちまと更新させていきますので期待せずに待っててくださいな~

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