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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
始まり
24/44

一章 23話《イベントの結末》

「見付けた…お兄!」

「よくやった!」

アンコ、アストマーチ、モア、マツタケ侍、ハルカの五人が木々の間を走る。

しばらく走ると魔法が飛んできた。

だが五人は速度を緩めずそれらを回避しながら進む。

さらに進むと五人の前にはチーターがいた。

「な、なんだこいつら!?」

チーターは攻撃をかいくぐって向かってきた五人に驚く。

「状況開始!」

アンコがそう言うと五人は武器を構え戦闘態勢になった。

アンコは両手に対の盾【双・陰】と【双・陽】を装備、さらにアンコの周囲には5個の大きな盾が浮いていた。

「こなくそ!」

チーターが魔法を大量に放つがそれらから他の四人に直撃コースの魔法だけを浮いている盾で防ぐ。

「盾で防げるのなら…!」

アンコが盾で防ぐのを確認してアストマーチがアイテムを足下に投げる。

「【展開】!」

そう言うとアストマーチの目の前に少しでかいバイクが現れた。それに乗りハンドルを引っ張る。

「【装甲アムド!】」

そしてバイクが変形してアストマーチを包む。

「よし… 攻撃開始!」

アストマーチは両の腕に付いている銃を乱射する。

「なんだよそれ!」

さすがのチーターも変形するバイクを見て動揺する。

しかしチーターはすぐさま防御魔法を使って攻撃を防ぐ。

「は…ははは!お前らの攻撃なんか俺には効かねぇんだよ!」

チーターは攻撃を防ぎ余裕が出たのかアンコ達を煽る。

「前だけ見てて大丈夫か…?」

チーターの背後から突然声がする。

驚いたチーターが後ろを見るとそこには袴を着た男が刀を構えていた。

「いつのまに!」

「遅いね…」

次の瞬間、マツタケ侍がチーターを斬る。

ファーストヒットはマツタケ侍であった。

「…なんだこのダメージ!?」

斬られたチーターのHPは6割まで減っていた。

「あっは!久しぶりにやったね!」

マツタケ侍の背後に同じく刀を構えたハルカがいた。

マツタケ侍と同時におんなじ攻撃をしていたのである。

「あら…私も負けられないわね」

モアが高速で駆け抜けてチーターを蹴り飛ばす。

そしてHPが半分まで減った。

「く… どうなってんだよ!こっちはチート使ってんだぞ!」

チーターは突然の理不尽に逆ギレしていた。

「教えてやるよ… 俺らはこのゲームでは人力チートみたいな存在でね」

アストマーチが銃を乱射しながらそう言う。

「人力チートだと!?だがそんなものチートの域にまでいくはずが…」

「その考え… このゲームでは捨てるべきだな」

アンコが盾を浮遊させて攻撃を防ぐ。

「このゲームはチートなしでも最強になれんだよ!」

マツタケ侍がひたすら刀で斬る。

「そんな…馬鹿なことが……」

「あらやだ…こんな弱かったなんて……期待はずれでしたわね」

「まったくだね…」

モアとハルカが連撃を繰り出す。

「合わせて… それぇ!」

四人が同時に攻撃するとチーターのHPが消し飛んで消滅する。

「さて…これで終わりか?」

「あとは舞ちゃんたちが…ちょうど来たみたい」


「お兄!こっちも終わったよー!」

†失羽の騎士†と舞がチーターと一緒にいたプレイヤーを捕まえて運んできた。

「そんな…兄貴が負けるなんて……」

「それでこいつはどうするの?」

「ん?こいつは運営に任せるよ」

少しすると音声アナウンスが流れる。

〔ただいまを持ちまして今回のイベントを終了します。現在フィールドに残っているプレイヤーを表彰エリアへ転送した後、それぞれにインタビューをおこないます。〕

「どうやらイベントも終わりみたいだな」

「はぁ…強いやつかもって期待したが…」

「微妙でしたわね… これならレイドボスのほうが強かったですわ」


そして生き残った七人は表彰エリアに転送されたのであった。


チーターですら簡単に倒してしまう五人…さすがに強すぎたかな?

まぁいいでしょう…

そんなこんなイベントも終わってまた平和な話になりそうです

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