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アルカナオンライン 不遇の盾を極めた男  作者: 触手のお兄さん
始まり
21/44

一章 20話《見えない敵》

モア達と別れてからしばらく歩くとエリア縮小の通知がきた。

〔エリア縮小が完了しました。生存ギルドは残り43です。〕

「ふむ… アンコ的にはこの後どう動くべきだと思う?」

「難しいな… 残ってるギルドは上位勢の中でも上のギルドだろうし…」

今後のことを考えながら歩いていると前方から魔法が飛んできた。

「お兄!」

いち早く気が付いた†失羽の騎士†が竜騎士でアンコを庇った。

「あっぶな… カバーありがと」

「間に合ってよかった…」

安心しつつ竜騎士を展開して周囲を索敵する。

「どうですか?」

「ダメ… どこにも見付からない」

竜騎士による索敵でも敵は見付からない。

少しして今度は後方から魔法が飛んできた。

「舞ちゃん!」

今度はアストマーチが反応した。ライフルで魔法を撃ち抜き直撃を防ぐ。

「…この戦い方って」

「マーチもそう思うか… んじゃそうなんだろうな」

何かに気が付きアンコは装備を切り替える。今までは大盾を1つ持っていたのを2つに増やした。そして大きな声で相手に話しかける。

「この戦法!お前『マツタケ侍』だろ!」

しばらくの静寂の後にどこからか声がした。

「大盾を2つ持つバカなストレートガードナー… てめぇ『凪』だな!」

「今はアンコって名前だけどな!久しぶりの再会だし相手してやるよ!」

アンコが防御の構えをする。

「いいねぇ!楽しもうか!」

魔法が飛んでくる。

その魔法を器用にガードする。

「はははっ!やっぱこの程度じゃ防げるよな! …それなら」

今度は三方向から魔法が飛んできた。

「っ!?あっぶな!!」

2つを盾で防ぎ残る1つをジャンプして避ける。

「すっげぇ!やっぱすげぇな!」

「お前もあの頃とは違うみたいだな!」

攻防が続く。アンコは攻撃をせず耐える。

「アストマーチさん…これ私達も戦ったほうが…」

「ん?大丈夫だよ それに助けが必要になれば呼ぶだろうからさ」

アストマーチは木の根に腰掛けてのんびりと観戦していた。


そんなこんな攻防は15分続いていた。

「そろそろかな… 二人とももう少しで終わるからね」

「え?」

アンコが少し笑っていた。

「マツタケ侍さんよ!俺のアドバイス忘れたりしてないよな?」

「あ?アドバイスだと? …まさか!」

少しすると誰かが近づいてくる音がした。

「くっそ!お前これ待ってたんか!…今回は見逃してやるよ!」

マツタケ侍は攻撃をやめて捨て台詞とともに逃げた。

「お決まりのセリフだな…」

アンコは武器をしまって音のほうを見る。

「あら?まだこんなとこにいらしたの?」

それはモア達だった。

「いやぁ面倒なのに会ってね… でも今回は帰ってくれたよ」

「そうでしたの… それでしたら私達は別方向に行くとしましょうか」

モア達がマップを見ると丁度次の縮小まで30分になり次のエリアが表示された。

「あらあら…私達はどうやらエリアの端のようですわね それでは私達のほうは外側を右に進むといたしますね」

「んじゃ俺らはモア達の逆方向に進むか」

二組のギルドはまた別れてそれぞれ歩きだした。

実はこれ書いてる最中に操作ミスって書いてる途中のやつ全部消して発狂してました。(笑)


そんなこんなイベントも進み新しい敵とも出会いまして…

まぁ皆さん期待せずに続きをお待ちくださいな。

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