一章 13話《EXシナリオ-前編-》
「さて… これはなかなか大変な素材だね」
「だな… 舞ちゃんの為にも頑張るしかないけど」
アンコとアストマーチは少数でしか参加できない高難易度レイドをしていた。
-数時間前-
「EXシナリオ… 内容は素材を集めて専用のアイテムに加工することみたいですね」
舞が解放されたEXシナリオの説明を読む。素材の要求量は少ないが入手が難しい素材ばかりであった。
「面倒な素材が多いんじゃねぇか?」
「みたいだね… これは分かれて集めたほうがいいな」
カラカサの工房で四人は作戦会議をしていた。
二手に分かれて素材を集めることになった。アンコとアストマーチ、ナラシと舞にチームを分けて移動を開始した。
-現在-
「舞のほう大丈夫かな…」
アンコは舞を心配しつつ攻撃をいなしていた。タンクらしく前でヘイトを奪ってアストマーチを守る。
「舞ちゃんも強くなってるし大丈夫でしょ 一応ナラシもいるんだしさ」
アストマーチの銃がボスの弱点を的確に撃ち抜く。
少しすると二人は大変と言いつつも雑談しながら楽々クリアした。
「ドロップは…今回はなしか」
「もう一週…」
一方ナラシと舞は日頃の行いが良かったのか一つ目の素材を既に入手して二つ目の素材を落とすダンジョンに向かっていた。
「舞は生活メインなのに戦闘もなかなか上手いね」
「そ、そうですかね?ギルドの皆に比べたら私なんてまだまだ…」
ナラシは舞の頭をワシャワシャと撫でる。
「ンなこと言うんじゃないよ それに比べる相手を間違えてるんじゃないの? アンコとアストマーチはあれでも『二つ名』持ちだし比べちゃぁダメだろうよ」
「やっぱり『二つ名』持ってる人って凄いんですね…」
二つ名持ちの強さはアストマーチの戦いを見ているが一方的だったのでいまいちわからなかった。
「そりゃァ『二つ名』持ちはこのゲームでは異常なほど強いから 私達とじゃ全てが違いすぎてるんだ」
「そう… なんですね」
雑談しながら歩いているとダンジョンについた。
ボロボロな洞窟のようで入り口に近づくとダンジョンの通知が出てくる。
「そんじゃまぁ… 行くかね」
ナラシと舞はダンジョンの中に入っていった。
その頃アンコの家では†失羽の騎士†がログインしていた。
「こんばんわ~ あれ?誰もいないや…」
誰もいない家をうろうろしていたが暇になったので一人で探索しに外へ出て行った。
なかなか更新できなくてすまない
最近ゲーm… いろいろ忙しくて書く暇がなかったでやんす




