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RDW+RTA ~リアルダンジョンズワールド プラス リアルタイムアタック~  作者: 相生蒼尉
第4章 その2『RDW+RTA +KAG(M―SIM) ~鈴木の経営ゲー(マネジメントシミュレーション)~』

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55 鳳凰暦2020年5月19日 火曜日昼 国立ヨモツ大学附属高等学校1年1組

相生蒼尉、初「商業化」決定記念! 記念日複数回更新(2回目)"よ"



 学食でみんなと――とはいっても、鈴木と岡山はいなくて、学食に行く前にギルドに寄ってあぶみと一緒に鈴木から地獄ダンの武器を渡してもらって――お昼を食べて、那智と端島が「素うどん以外は初めて」「ほんとに。野菜炒むぇ定食って、美味しい……」とか言ってたのを微笑ましく見守る。


 それから私――矢崎絵美が教室に戻ると、知らない人……違う。知ってた。生徒会長? がやってきた。私のところに。どうして?


「あなたが矢崎さん?」


 私は確かに矢崎。しかし、思わず首を傾げた。生徒会長に話しかけられる覚えがない。いったい何だろう?


「私は、下北啼胤。この学校の生徒会長をしています」


 それは知ってた。だから、こくりとうなずいた。


「いろいろと大変だったと聞いたけれど、安心してね。今日から私が矢崎さんのサポートに入るから。もう大丈夫よ」


 頭の中で『?』がたくさん溢れてきたので、私は再び首を傾げた。


「パーティーからの追放を受けたこと、附中生のサポートが本当に最低限だったこと、先輩としてお詫びします。その代わり、私が責任を持って、矢崎さんの育成に関わるから。生徒指導の先生の許可も出てるから、これからは私に任せて。これでも3年1組で、その上位にはいるから。いろいろとアドバイスもできるし」


 ……どうやら、本当に、先輩として、私のサポートをするつもりらしい。表情を見た感じでは、おそらく完全に善意。しかし、そう言われても困る。


「いらない」


 とりあえず、私はシンプルに拒絶した。


「遠慮しなくていいの。大丈夫だから。生徒指導の岩崎先生の許可ももらって、生徒会活動の一環として認めてもらったし、本当に問題はないの」


「いらない」


「だから、大丈夫。心配しないで」


 ……話を聞いてくれないタイプだということは、よくわかった。苦手。こういうタイプは本当に苦手。


 とりあえず、午後からのLHRの時間に、鈴木に相談しようと思う。






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