鬼火の行方
まだ、このせかいが「この世」と「あの世」、そして「かくりよ」にわかれていたころ。
迷子の魂がひとつ、「かくりよ」へとやってきました。
「かくりよ」の案内人である鬼は、魂を「あの世」へと導いてやるため、共に「かくりよ」を旅します。
自らの「あの世」への道を辿る魂。次第に戻る記憶。やがて、二人に訪れる別れ。
魂と鬼の、やさしいせかいのお話です。
童話版と趣味版がありますが、どちらも設定は同じです。(趣味版の方は文体や内容が少し純文学寄りになります。)
お好きな方をお手に取っていただけましたら幸いです。
※この小説は、亜未田久志さんに作っていただいた設定を基に書かせていただいたものになります。
他サイトになりますが、設定をくださいました亜未田さんも普段は素敵な小説を書かれておりますので、ぜひ下記URLよりお楽しみください。
⇒ https://kakuyomu.jp/users/abky-6102