感覚は、あてにならない! 51章 危険な任務の香り?
こんにちは、葉桜 KONです!最近天気が崩れやすくて体調も崩しやすくなる季節ですね、私は体調をくずしました。それでは本編どうぞ…
「で、何なんだよ、こんな時間に呼び出しやがって、用件があるならさっさと言って帰れ」
まったく、こちとら勉強しようと思ってたところなのによぉ
「なに?心配してくれてるの、夜は危ないから?大丈夫だよ私強いしね、そうそう用件ね今回任務はかなり危険になりそうだから、参加するかしないか考えてほしくてね、内容はここじゃ言えないから明日FASに来てもらってもいいかな?」
ほう、綾見にしてはちゃんとした内容を持ってきたな、前文はいらなかったけど。
「わかった、明日FASに行くよ、莉乃とかには伝えてるのか?」
そうきくと、綾見は少し暗い顔をした
「ごめんけどこの任務にはFERTILIZERは連れていけないの、本当のところならMASTERだけで行くべきな任務なんだけど、君はさ強いから連れていきたいなと、一人でも多い方がいいからね」
「それじゃ、MASTERじゃない雄二はどうなるんだよ連れて行かないのか?いやまさかなあいつは俺よりも強いだろうから連れていくよな、な?」
それでも、綾見は首を横に振った。
「雄二には言うつもりないのか?」
なんでだよ、俺の方が後に入って俺の方が強い?そんなわけないだろ!ふざけんなそんなデータどこにあるんだよ!
「言わないよ、だって言ったら、花夏ちゃんについてきちゃうでしょ?それに行ったらショック受けるだろうしねいろいろな方面で」
そりゃそうだろうけど…でも、俺が行って雄二が行かないなんておかしな話じゃないか、なんだか裏切ってしまったような、気分になるじゃないか。
「だめだ、おれだけじゃいけない多分おまえが考えているメンバーは、俺、お前、花夏、雪だろ?」
いや女しかいねぇ…まぁそれは置いといて、タッグメンバーはあと莉乃と、雄二がいる。全員そろっていくしかないだろ!
「そうだね、ちょっと言葉選ばないで言うと、足手まといになるんだよね」
俺は、その言葉にカッとなった。
「てめぇ、ふざけんなよ!」
俺の振りかぶった拳は、多分こいつには届かない。俺はこいつよりも弱い。
「ごめん、怒るのはわかるけど。きっぱりと物事を考えるのも必要だよ」
俺の拳は、あっさりいなされ地面に押さえつけられる。
「くそっ、でもなわかんないぜ!戦闘においては莉乃が最強だし、偵察においては雄二が最強だ!お前は表面的なデータでしかものを見ていない!」
そんな言い争いは、多分住宅街に響いていたのだろう走る足音が聞こえる。
まずい、一般人が来てしまった!隠れるか?でも今、押さえられてるからな、多分綾見も気が付いてるとは思うけど、俺が暴れるだろうからと多分離さない。
走る足音が早くなる、そして3メートルぐらいだろうか足音が消え、今押さえられていた力が消えた。
「青山君を離せ―!」
莉乃か?やばい見られた!
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