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第3話 ERでもつらいよ1

なんとか診てくれる病院が見つかったものの、入院できないかもしれない恐怖がずっとありました。

病院に着いてERに運ばれ、レントゲン撮影やら心臓のエコー検査やら採血など諸々の検査でわかった事は

「あなたの心臓は普通の人の4分の1ぐらいしか機能してません」

だった。

心不全、が病名らしい。

ここから循環器内科の先生も何人か加わったのだが、皆一様に

「これ難しいな」や

「うーん、無理かも」などと言ってるのが聞こえてくる。

いや、本人に聞こえないようにしてくださいよ。

中でも極めつきは、スキンヘッドの中年ぶとりが

「こりゃ無理だろうこいつ何の仕事してる人?え?ニートなの?

 だったら助ける必要あるか?ニートは働けって」

ガハハと笑ったこのオッサン、のちに脳外科の優秀な先生らしい事がわかるんですが

ひどくないかな?

いや本当の事だからなにを言われても仕方ないんだな、悔しくてもそう思うしかなかった。

この先いくつか地獄の様な体験が待っているのですが、それはまた次回に。

読んでいただきありがとうございました。

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