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第二話 救急車でつらいよ
具合が悪いのに耐えられず、結局母に救急車を呼んでもらう事になった情けなさ。
この時にはもう自力で動く事もままならなず、救急隊の皆さんのなすがままでした。
ストレッチャーに乗せてもらい、救急車の中に積まれてから長かった。いわゆる搬送先がみつからない問題です、ニュースなどで見て知ってはいましたが
まさか自分に降りかかるとは。
受け入れてくれる病院が見つかったのは1時間ほどたってからでした。電車の駅で3駅先の見知らぬ病院でしたが、見つかってホッとしていると
「診るには診るが入院出来るかわからない、帰って
もらう事もあり得る」との事。
自力で動けないのにどうやって帰れと、と訴えると
「承諾できないなら僕達も帰ります」
救急隊にも脅され、仕方なく承諾。
病院に着くまでの40分ぐらい呼吸の苦しさに耐えながら、こんな事ってあるのかとずっと考えてました
自分がニートだから?
この先もニートである事でいろんな思いをするのですがそれはまた次回に
短いですが読んでいただきありがとうございました。