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No.6 [私、住人に挨拶をする]
【メロリア】から、「しずく町」の住人を迎え入れた。
しずくとアールガイは、皆を街の中心にある公園へ集めさせた。
「皆さん、はじめまして。私は…真張しずくと言います。」
「我輩は、アールガイ・グレッチと申す。」
「皆さんに集まって貰ったのは、訳があります。」
「訳?」
民集の中から声が聞こえた。
「実は、この世界……元々は無の状態でした。」
皆がざわつきはじめた。
「別の世界からこの世界に来て…創造者になるように言われたのです。」
「それは、大層な事だなぁ。」
別の声が聞こえた。
「私は『想像を現物にする力』という力を使って、この街を造り、皆さんを呼び出しました。けど、これから先の世界は、私の『力』と、皆さんの行動力で切り開きたいのです。……賛同してくれますか?」
民集から拍手が湧く。
「これは、頼もしいな。」
アールガイが呟いた。
「皆、ありがとう…!」
本当の本番は、ここから。
皆と共に、頑張らなきゃ。




