No.41 [ボーレ、動物達の訓練を本格的に始める]
シェーラ町に派遣しているボーレ、その町の住人達がイチから作っていた、『動物達の訓練所』がようやく完成した。
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『戦闘本能型』には、7匹の動物が訓練所で訓練する事になった。
固有のトラが2匹、ドラゴンが5匹の内訳になっており、それぞれの動物に一人ずつ相方として担当する。
どれも、戦闘能力に長けていると思われる子達を選んだ。
持ち場のリーダーは、ボーレが務める。
「どの子達も、馴れれば言うことを聞いてくれます。………根気よく、やりましょう。」
ボーレが言う
「本当に、大丈夫だろうか。」
中の一人が呟いた。
「………相方が不安になると、動物達も言うことを聞いてくれなくなるかも知れません。そこは、自信を持ってやりましょう。」
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『生活補助型』には、15匹の犬が集められた。
嗅覚を生かした探索、身体が不自由な人の手助けをする目的だ。
持ち場のリーダーはアマツカが担当し、他5人の計6人で世話をする。
「手探りの状況ですが、何とかやりましょう。」
皆は頷いた。
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それからは、めざましく成長していった。
どの動物も、皆の言うことを聞くようになった。
「………ボーレさん。」
ある日、アマツカはボーレを呼び止めた。
「アマツカさん。どうしました?」
「あの………ボーレさんって動物達の事、本当によく見ていますよね。僕達が見落としている所が沢山あって。」
「普段、しずく町の牧場をやっていて、牧場の動物達の体調とか見ていたら、自然に分かるもんですよ。でも………それよりも、皆さんが真剣にやってくれているからこそ、あの子達も応えてくれると思いますよ。」
アマツカは頷いた。
「……さて、訓練所に戻りましょう。」
二人は歩いていった。




