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No.3 [私、本格的に開拓を始めます]
アールガイ・グレッチ…初めての仲間。
剣士の姿をしているが、その理由は……何となく頼もしいと思ったから。
それと、[ゼロ]は本人が言った通り、姿を消してしまった。
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しずくはこれまでの事を、アールガイに全て話した。
『ワールドゼロ』に引き込まれてしまったこと。
この世界を自らの力で切り開くこと。
アールガイが最初の仲間になったこと。
「そうか、自らこの世界を切り開く…。だが、未熟者の我輩が傍に居て、よいのだろうか?」
「いえ、そこまで悲観的にならなくても!私は頼もしいと思って呼び出したのですし。それに、私こそ…この状況はまだ理解してないし。」
「では、お互いに頑張るしか無いですな。」
しずくは頷いた。
「よし、じゃあ…まずは拠点を作りましょう!私とアールガイさんとの!」
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『ゼロ様、あの小娘が…本当に世界を造り出す事が出来るのでしょう?』
『それはあの子次第だわ。どちらにしろ…わたくし達のする事は変わりはない。』
『ははぁ。』




